Show & Tellに強いサバイバルは作れるか
2010年11月16日 デッキ考察:Bant Survival仮想敵を対策する際の基本は、相手の最速の決めパターンを理解すること。
ってことで、シミュレーション。
T1:2マナ土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
やー、たった1行で簡単に済んだ。
ぶっちゃけ早すぎだろ。
ちなみに、S&TスニークかHive Mindの区別はせず、あえてS&Tとまとめた。
実際のコンボ枚数は前者2枚で後者3枚だが、結局は決め技への入り方は一緒なので。
かつ、両方とも一つの方法で対策したい、という思いもある。
と言うか、デッキ的にそう何枚も対策カードのスペースを割けない。
さて、以上からわかることは、相手が実質的な1Killを仕掛けてくる可能性がある、ということ。
対して、こちらは0マナと7枚の土地を使って対策しなければならず、ぶっちゃけピッチスペルか力線くらいしか無理。
必然的に、Will入れろ、ってことになる。
勿論、相手がWill構えていたら、こちらが2セット持ってない限り無理ゲーだが、マナソース2枚とコンボパーツ2枚とWillセット1つという完璧な初手がそうそう来るわけないので、T1ならWillだけで迎撃可能と想定したい。
逆に言えば、相手側から見るとT1のカウンター無しぶっぱは相手のWillだけで終わる危険性があるので、自分もカウンターを備えておきたいという思考になる。
つまり、相手がカウンターをサーチしている間は自分は生きていられるが、基本的にS&T系はWillとDazeが山積みなので、せいぜい1ターン伸びたくらいか。
T1:青い土地をセット。思案or 定業 or BSをプレイ
T2:2マナ土地 or 土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
と言うことで、1マナと手札8枚というリソースを自分が使えることになった。
これを使って、相手のS&Tとカウンターを迎撃しなければならない。
つまり、Will・Dazeのどれか1つ、前2者に加え指図・ピアス・払拭・撹乱・乱れ・呪い捕らえあたりを1つ、計2回カウンターが撃てるように動く必要がある。
ぶっちゃけ、初手+1stドローの8枚にこいつらが欲しい。
Will4・Daze4・ピアス4・払拭4くらいあれば万全だろうが、まあ、そんなに入れられるサバイバルはまずない。
ってことで、最低限のラインとしては、Will4・Daze3・ピアス4くらいをメインとサイドで積むことを目指してみよう。
ただ、あくまで最低限であって、相手はメイン・サイド合わせてカウンター・妨害が15枚くらいと言う構築であることもザラなので、上記の11枚以外にもMMや三人衆等、少しずつ対策は増やしておきたい。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
3 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
1 不可思議/Wonder
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
3 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
2 Savannah
1 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
サイドボード
4 呪文貫き/Spell Pierce
1 誤った指図/Misdirection
他10枚
つーわけで、適当に作ってみた。
メインは初手にカウンター7枚中1枚が来ていれば突然死だけは避けれるとして、後はMMと三人衆があればフォローも出来るだろう、という想定。
相手のデッキがわからない状態であれば、教主⇒三人衆と動ける初手、もしくはカウンター何かとクロックがある初手を目指してマリガンするのも手だ。
サイド後は不可思議とStPを抜いて、ピアスと指図を入れればカウンター12枚で何とか、という感じだ。
メインのBlue Countは19枚だし、サイド後は23枚だから問題なし。
アタッカーにRWMでなくKotRを採用出来ているのは、スペルの密度を濃くする目的でフェッチ11枚を突っ込んだため。
フェッチが多いことで基本土地も取って来やすく不毛への耐性は付いたが、反面、もみ消しに弱くなった。
もっとBlue Countを上げたいならRWMでも良いかもしれないが、蔦サバイバルみたいな強力な勝ち筋が無いこのデッキでは、KotRの大きさは重要。
適者でタルモ・KotR・三人衆を量産しながら不可思議で飛ばして勝ち、というのが勝ちパターンだ。
蔦サバイバルについては、WillとDazeで適者・シャーマン・装備品・共鳴者を弾いたり、早期に賛美猫・三人衆・MMをプレイして妨害する、というのが戦い方だろうか。
ちなみに、MMはルートワラ指定とか面白いかもしれない。
サイドは10枚が未確定なので大祖始オーダーを仕込むのもアリだが、コストとなる緑のクリーチャーの枚数とドロー操作の枚数が足りないため、あまり安定してプレイできない可能性がある。
ぶっちゃけ、Bant SurvivalでなくUGでもUGRでもUGBでも良かったんだが、先攻した時にT2のMMでハメられれば美味しいかなぁ、と。
URGならREB、UGBならハンデスやOozeコンボも仕込めるので、どちらも悪くないとは思う。
一応、KotR3・スクイー・群れ魔道士あたりを蔦3・ルートワラ・メムナイトあたりに変えれば、蔦サバイバルの体裁も取れそうだ。
シンプルに作れたせいか意外と気に入ったレシピなので、近々どっかで使うかも。
ってことで、シミュレーション。
T1:2マナ土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
やー、たった1行で簡単に済んだ。
ぶっちゃけ早すぎだろ。
ちなみに、S&TスニークかHive Mindの区別はせず、あえてS&Tとまとめた。
実際のコンボ枚数は前者2枚で後者3枚だが、結局は決め技への入り方は一緒なので。
かつ、両方とも一つの方法で対策したい、という思いもある。
と言うか、デッキ的にそう何枚も対策カードのスペースを割けない。
さて、以上からわかることは、相手が実質的な1Killを仕掛けてくる可能性がある、ということ。
対して、こちらは0マナと7枚の土地を使って対策しなければならず、ぶっちゃけピッチスペルか力線くらいしか無理。
必然的に、Will入れろ、ってことになる。
勿論、相手がWill構えていたら、こちらが2セット持ってない限り無理ゲーだが、マナソース2枚とコンボパーツ2枚とWillセット1つという完璧な初手がそうそう来るわけないので、T1ならWillだけで迎撃可能と想定したい。
逆に言えば、相手側から見るとT1のカウンター無しぶっぱは相手のWillだけで終わる危険性があるので、自分もカウンターを備えておきたいという思考になる。
つまり、相手がカウンターをサーチしている間は自分は生きていられるが、基本的にS&T系はWillとDazeが山積みなので、せいぜい1ターン伸びたくらいか。
T1:青い土地をセット。思案or 定業 or BSをプレイ
T2:2マナ土地 or 土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
と言うことで、1マナと手札8枚というリソースを自分が使えることになった。
これを使って、相手のS&Tとカウンターを迎撃しなければならない。
つまり、Will・Dazeのどれか1つ、前2者に加え指図・ピアス・払拭・撹乱・乱れ・呪い捕らえあたりを1つ、計2回カウンターが撃てるように動く必要がある。
ぶっちゃけ、初手+1stドローの8枚にこいつらが欲しい。
Will4・Daze4・ピアス4・払拭4くらいあれば万全だろうが、まあ、そんなに入れられるサバイバルはまずない。
ってことで、最低限のラインとしては、Will4・Daze3・ピアス4くらいをメインとサイドで積むことを目指してみよう。
ただ、あくまで最低限であって、相手はメイン・サイド合わせてカウンター・妨害が15枚くらいと言う構築であることもザラなので、上記の11枚以外にもMMや三人衆等、少しずつ対策は増やしておきたい。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
3 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
1 不可思議/Wonder
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
3 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
2 Savannah
1 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
サイドボード
4 呪文貫き/Spell Pierce
1 誤った指図/Misdirection
他10枚
つーわけで、適当に作ってみた。
メインは初手にカウンター7枚中1枚が来ていれば突然死だけは避けれるとして、後はMMと三人衆があればフォローも出来るだろう、という想定。
相手のデッキがわからない状態であれば、教主⇒三人衆と動ける初手、もしくはカウンター何かとクロックがある初手を目指してマリガンするのも手だ。
サイド後は不可思議とStPを抜いて、ピアスと指図を入れればカウンター12枚で何とか、という感じだ。
メインのBlue Countは19枚だし、サイド後は23枚だから問題なし。
アタッカーにRWMでなくKotRを採用出来ているのは、スペルの密度を濃くする目的でフェッチ11枚を突っ込んだため。
フェッチが多いことで基本土地も取って来やすく不毛への耐性は付いたが、反面、もみ消しに弱くなった。
もっとBlue Countを上げたいならRWMでも良いかもしれないが、蔦サバイバルみたいな強力な勝ち筋が無いこのデッキでは、KotRの大きさは重要。
適者でタルモ・KotR・三人衆を量産しながら不可思議で飛ばして勝ち、というのが勝ちパターンだ。
蔦サバイバルについては、WillとDazeで適者・シャーマン・装備品・共鳴者を弾いたり、早期に賛美猫・三人衆・MMをプレイして妨害する、というのが戦い方だろうか。
ちなみに、MMはルートワラ指定とか面白いかもしれない。
サイドは10枚が未確定なので大祖始オーダーを仕込むのもアリだが、コストとなる緑のクリーチャーの枚数とドロー操作の枚数が足りないため、あまり安定してプレイできない可能性がある。
ぶっちゃけ、Bant SurvivalでなくUGでもUGRでもUGBでも良かったんだが、先攻した時にT2のMMでハメられれば美味しいかなぁ、と。
URGならREB、UGBならハンデスやOozeコンボも仕込めるので、どちらも悪くないとは思う。
一応、KotR3・スクイー・群れ魔道士あたりを蔦3・ルートワラ・メムナイトあたりに変えれば、蔦サバイバルの体裁も取れそうだ。
シンプルに作れたせいか意外と気に入ったレシピなので、近々どっかで使うかも。
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