サバイバルの調整をしてたら、サバイバルに強いZooが出来たのは何故だ
2010年11月29日 デッキ考察:適者生存 コメント (3)昨日と一昨日、大会禁止令食らってるおかげで勘が鈍りそうだったから、一人で寂しくスパーをすることに。
ちなみに、嫁にMtgのルール教えようとしたら逃げられた。
ヤツは頭使うこと全般が嫌いだから、予測された結末だが。
現状、大会のメタでは、サバイバル系・Zoo・ANT・魚・S&Tの5種を特に警戒中。
ぶっちゃけ、どれもこれも対戦経験少ないんだが、ANT・S&TよりもZooの方がライフマネジメントに難があり、感覚を身につけるためにもスパーの必要性を実感。
幸い、大昔に作ったZooのフルプロキシのデッキがあったから、それで一人対戦することにした。
サバイバルは、良くあるUGやGWでなく、自分が独自のバランスで組んでるヤツで。
・・・そしたら、サバイバルの調整よりもZooの調整プランの方がやたら思いつくという本末転倒な結果に。
Big ZooとかセプターZooとかNaya Burnとか色々あるけど、サバイバルに対して一番良いタイプはこれだという結論が、自分の中で微妙に出たような出なかったような。
ついでに、対サバイバルとしてのプレイングも。
えーと、どーすんだ、これ。
とりあえず、詳しくは秘密にて。
ちなみに、嫁にMtgのルール教えようとしたら逃げられた。
ヤツは頭使うこと全般が嫌いだから、予測された結末だが。
現状、大会のメタでは、サバイバル系・Zoo・ANT・魚・S&Tの5種を特に警戒中。
ぶっちゃけ、どれもこれも対戦経験少ないんだが、ANT・S&TよりもZooの方がライフマネジメントに難があり、感覚を身につけるためにもスパーの必要性を実感。
幸い、大昔に作ったZooのフルプロキシのデッキがあったから、それで一人対戦することにした。
サバイバルは、良くあるUGやGWでなく、自分が独自のバランスで組んでるヤツで。
・・・そしたら、サバイバルの調整よりもZooの調整プランの方がやたら思いつくという本末転倒な結果に。
Big ZooとかセプターZooとかNaya Burnとか色々あるけど、サバイバルに対して一番良いタイプはこれだという結論が、自分の中で微妙に出たような出なかったような。
ついでに、対サバイバルとしてのプレイングも。
えーと、どーすんだ、これ。
とりあえず、詳しくは秘密にて。
イタリアでコンボやサバイバルでなくバーンが優勝
2010年11月26日 デッキ考察:適者生存 コメント (3)http://www.deckcheck.org/?x=8QRffj1h8QerWVF3WVJ0WVxOerRfq675vdy8
海外の情報漁ってたら、結構前に9/10-12にイタリアのミランで347人が参加した大規模なレガシー大会があった模様。
しかも、優勝はバーンと書いてあり、見た瞬間かなり困惑した。
幾ら開催地がミランで某赤いチームの本拠地でも、バーンがサバイバルとコンボをボコにしたとは相当驚きだ。
ってことで、Top8を見てみる。
1. Burn
2. Thopterstill
3. TES
4. Survival
5. Dredge
6. Survival
7. Ub Merfolk
8. The Rock
よく遊びでバーンを使うが、その経験から言うと魚やRockは正直やりやすい。
ソプター・ドレッジ・サバイバルは場が固められる前に焼き切れれば1本目は何とか、サイド後にカウンター等が入ると厄介。
あと、RWMを使うデッキについては正直分が悪く、しかも今回のサバイバルは両方入ってた。
とは言うものの、この2つのサバイバルがすげーわけのわからん構成をしており、何で入賞できたのかイマイチ理解に苦しむ。
ちなみに、バーンのレシピは以下。
以前からあるタッチ白、というかSteppe Lynxだけ入れたヤツでボロスのような白の積極的な採用はしていない。
故に、白マナが出るのはPlateau2枚のみ。
このタイプは大量のフェッチを入れているのが特徴で、上陸を活かすと共に墓地を肥やして溶岩使いを起動しやすくし、かつデッキ圧縮によりスペルの密度を上げるよう工夫している。
T1にLynxをプレイしてT2とT3にフェッチを置き殴ることで4点×2=8点、その間の5マナと手札5枚を使って12点ほど叩き出せれば完了、というわけだ。
さほど安定しているわけではないが、ハマるとかなり早い。
ちなみに、件のサバイバルが以下。
一言で言うなら、蔦サバイバルとATSとBantのハイブリッド?
ただし、BantつってもStP入ってねーから、ガチの殴り合いにはあまり強そうに見えん。
挙動としては、適者置いたら蔦祭りorスクイー・憤怒・ロフェロスあたりで大展開orレインジャー・TRあたりでTSモードか、タルモ・RWM・三人衆あたりでビートといったところか。
確かにクロックは多いしそれなりに殴れるんだが、ギミック自体は適者依存なので噛み合わなかった時がどうなのかなぁ、と。
コンボ対策もイマイチだし。
個人的には、序盤のカウンターも少ないし、ぶっちゃけバーンに負けても仕方ない気がした。
ただ、ジェイス2・TRというバウンス体制は面白いかな。
現環境、相手がコンボでない場合、ジェイスを置ければ大概のゲームは勝てるんだろうか。
ジェイスを置く以外に必要な条件として、ジェイスのための防護手段はある程度必要だと認識している。
例えば、大量の除去やタルモのような堅いクリーチャーによる直接的な脅威の排除、もしくはMana Denial戦略による脅威の未然防止がその例だ。
そう考えると、クリーチャーを並べるデッキと新ジェイスは相性が良い、と判断できるんだろうか。
一応、レガシーにおけるその成功例としてMarvericシリーズがあるしな。
以前、Bant Survivalにジェイスを入れていたことがあったが、1枚だけの投入ということもあり存在感は非常に乏しかったし、出るのは大概場が決まった後だったのでイマイチという印象があった。
・・・ぶっちゃけ、1枚しか持ってない貧乏人なんだもん。
ただ、それよりも際立っていたのが同時に入れていたペスの強さで、ペスが出たゲームは大概勝っていたような気がする。
リアニ相手にRWMがリヴァイアサン飛び越えてライフゲインしまくるとか、トークン出して粘っているうちに戦線整えたりとか、明らかに相性が良かった。
現段階ではサバイバルでは蔦がメインであり、サバイバルとPWの同時投入が主流にはなっていないが、デッキの可能性の一方向ではある。
実際、そういったデッキが実績を残しているのを何度か見かけてるし、今後はもっと研究しても良いかもしれない。
蔦が警戒され対策が進むようになると、それに代わる新たな勝ち筋が必要なので。
ただ、ぶっちゃけた話をすると、PW出すよりオーダー撃つ方がオレは好きだし手っ取り早いんだが。
どーせ緑のクリーチャー並べるんだしねー。
海外の情報漁ってたら、結構前に9/10-12にイタリアのミランで347人が参加した大規模なレガシー大会があった模様。
しかも、優勝はバーンと書いてあり、見た瞬間かなり困惑した。
幾ら開催地がミランで某赤いチームの本拠地でも、バーンがサバイバルとコンボをボコにしたとは相当驚きだ。
ってことで、Top8を見てみる。
1. Burn
2. Thopterstill
3. TES
4. Survival
5. Dredge
6. Survival
7. Ub Merfolk
8. The Rock
よく遊びでバーンを使うが、その経験から言うと魚やRockは正直やりやすい。
ソプター・ドレッジ・サバイバルは場が固められる前に焼き切れれば1本目は何とか、サイド後にカウンター等が入ると厄介。
あと、RWMを使うデッキについては正直分が悪く、しかも今回のサバイバルは両方入ってた。
とは言うものの、この2つのサバイバルがすげーわけのわからん構成をしており、何で入賞できたのかイマイチ理解に苦しむ。
ちなみに、バーンのレシピは以下。
Burn
Creatures :
4 Goblin Guide
4 Grim Lavamancer
4 Keldon Marauders
4 Steppe Lynx
Others :
4 Chain Lightning
4 Fireblast
4 Lava Spike
4 Lightning Bolt
4 Price of Progress
4 Rift Bolt
Lands :
4 Arid Mesa
4 Bloodstained Mire
4 Mountain
2 Plateau
4 Scalding Tarn
2 Wooded Foothills
Sideboard:
3 Pyrostatic Pillar
4 Searing Blaze
1 Smash to Smithereens
3 Sulfuric Vortex
2 Vexing Shusher
2 Volcanic Fallout
以前からあるタッチ白、というかSteppe Lynxだけ入れたヤツでボロスのような白の積極的な採用はしていない。
故に、白マナが出るのはPlateau2枚のみ。
このタイプは大量のフェッチを入れているのが特徴で、上陸を活かすと共に墓地を肥やして溶岩使いを起動しやすくし、かつデッキ圧縮によりスペルの密度を上げるよう工夫している。
T1にLynxをプレイしてT2とT3にフェッチを置き殴ることで4点×2=8点、その間の5マナと手札5枚を使って12点ほど叩き出せれば完了、というわけだ。
さほど安定しているわけではないが、ハマるとかなり早い。
ちなみに、件のサバイバルが以下。
Survival
Creatures :
1 Anger
2 Basking Rootwalla
2 Birds of Paradise
1 Eternal Witness
4 Noble Hierarch
1 Qasali Pridemage
1 Quirion Ranger
3 Rhox War Monk
4 Tarmogoyf
1 Tradewind Rider
1 Vendilion Clique
3 Vengevine
1 Wonder
1 Squee, Goblin Nabob
1 Rofellos, Llanowar Emissary
1 Kira, Great Glass Spinner
Others :
2 Jace, the Mind sculptor
4 Survival of the fittest
4 Brainstorm
4 Force of Will
Lands :
1 Forest
4 Misty Rainforest
3 Savannah
2 Taiga
4 Tropical Island
3 Windswept Heath
1 Snow Covered Forest
Sideboard:
2 Ethersworn Canonist
3 Faerie Macabre
1 Gaddock Teeg
3 Krosan Grip
1 Meddling Mage
1 Pyroblast
2 Red Elemental Blast
1 Rhox War Monk
1 Linvala, Keeper of Silence
一言で言うなら、蔦サバイバルとATSとBantのハイブリッド?
ただし、BantつってもStP入ってねーから、ガチの殴り合いにはあまり強そうに見えん。
挙動としては、適者置いたら蔦祭りorスクイー・憤怒・ロフェロスあたりで大展開orレインジャー・TRあたりでTSモードか、タルモ・RWM・三人衆あたりでビートといったところか。
確かにクロックは多いしそれなりに殴れるんだが、ギミック自体は適者依存なので噛み合わなかった時がどうなのかなぁ、と。
コンボ対策もイマイチだし。
個人的には、序盤のカウンターも少ないし、ぶっちゃけバーンに負けても仕方ない気がした。
ただ、ジェイス2・TRというバウンス体制は面白いかな。
現環境、相手がコンボでない場合、ジェイスを置ければ大概のゲームは勝てるんだろうか。
ジェイスを置く以外に必要な条件として、ジェイスのための防護手段はある程度必要だと認識している。
例えば、大量の除去やタルモのような堅いクリーチャーによる直接的な脅威の排除、もしくはMana Denial戦略による脅威の未然防止がその例だ。
そう考えると、クリーチャーを並べるデッキと新ジェイスは相性が良い、と判断できるんだろうか。
一応、レガシーにおけるその成功例としてMarvericシリーズがあるしな。
以前、Bant Survivalにジェイスを入れていたことがあったが、1枚だけの投入ということもあり存在感は非常に乏しかったし、出るのは大概場が決まった後だったのでイマイチという印象があった。
・・・ぶっちゃけ、1枚しか持ってない貧乏人なんだもん。
ただ、それよりも際立っていたのが同時に入れていたペスの強さで、ペスが出たゲームは大概勝っていたような気がする。
リアニ相手にRWMがリヴァイアサン飛び越えてライフゲインしまくるとか、トークン出して粘っているうちに戦線整えたりとか、明らかに相性が良かった。
現段階ではサバイバルでは蔦がメインであり、サバイバルとPWの同時投入が主流にはなっていないが、デッキの可能性の一方向ではある。
実際、そういったデッキが実績を残しているのを何度か見かけてるし、今後はもっと研究しても良いかもしれない。
蔦が警戒され対策が進むようになると、それに代わる新たな勝ち筋が必要なので。
ただ、ぶっちゃけた話をすると、PW出すよりオーダー撃つ方がオレは好きだし手っ取り早いんだが。
どーせ緑のクリーチャー並べるんだしねー。
11/26(金) レガシー練習会@大井町 ⇒ 中止
2010年11月25日 レガシー練習会※今日は人数集まらないようなので中止です。
久々のお知らせ。
人数次第で開催or中止を決めるので、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
当日17時までに他の参加者がいない場合は中止します。
ちなみに、店が混んでたら移動することがあるため、移動したら随時コメント予定。
■企画詳細
−時間:19:30 - 21:30(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
−場所候補:マックスゲーム大井町店
http://townpage.goo.ne.jp/SearchShop.php?mapkind=1&matomeid=KN1302101100009361
一応、持ってくのは調整してる蔦サバイバルに加え、バーンとかエルフとか適当に1つ2つ。
「世界選手権に向けて調整したい」「レガシーしたいけど中野に行くには遠い」という人は是非。
久々のお知らせ。
人数次第で開催or中止を決めるので、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
当日17時までに他の参加者がいない場合は中止します。
ちなみに、店が混んでたら移動することがあるため、移動したら随時コメント予定。
■企画詳細
−時間:19:30 - 21:30(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
−場所候補:マックスゲーム大井町店
http://townpage.goo.ne.jp/SearchShop.php?mapkind=1&matomeid=KN1302101100009361
一応、持ってくのは調整してる蔦サバイバルに加え、バーンとかエルフとか適当に1つ2つ。
「世界選手権に向けて調整したい」「レガシーしたいけど中野に行くには遠い」という人は是非。
オランダにおけるサバイバルの駆逐
2010年11月24日 デッキ考察:適者生存予想はしていたが、既に始まった模様。
http://www.deckcheck.org/?x=8QRffj1h8QerWVF3WVJ0WVxOerRfq6vdq6vd
11/14に行われたオランダの200人規模の大会ではTop8にサバイバルは一つだけだった。
rainさんとこの翻訳記事にもあるように、サバイバルを甘く見過ぎていたプレイヤーが本腰を入れて対策し始めた結果か。
蔦出される前に勝てば良い、というのはシンプルな帰結だ。
ちなみに、Top8は以下の通り。
1. ANT
2. TES
3. Lands
4. Sheak Show
5. UGB Thresh
6. Ooze Survival
7. Goblins
8. Rock Aggro
ANT・TES・Sneak Showと見事にコンボばっか。
こんな中、良く頑張ったなぁ、サバイバル。
つーても、Ooze自体がコンボだから、ある意味コンボばっかりで終わった大会と言えるのかもね。
対ANTとか、どっちが先手取って囲い撃つか、の勝負に帰着しそうだもんなぁ。
ちなみに、Oozeはこないだ自分が回してたタイプと一緒。
そんな中、コンボ対策が欠片もないLandsが3位になったことは不思議。
強いて言うなら、メインの不毛・Portとサイドに4積みされた白力線がカギ?
と思って構成見てたら、これメインに赤願い4とヴァラクート3積んで、サイドに変容仕込んでるやん。
なんだ、これもコンボか。
母聖樹から無理矢理通されて、カウンター系のデッキは悶絶ってことですね。
つまり、Top8中の半分以上がコンボデッキでございました、ということで。
やー、メタの移り変わりが予想通り過ぎて嬉しいやら悲しいやら。
またサバイバルがコンボに泣く時代の始まりかしら。
http://www.deckcheck.org/?x=8QRffj1h8QerWVF3WVJ0WVxOerRfq6vdq6vd
11/14に行われたオランダの200人規模の大会ではTop8にサバイバルは一つだけだった。
rainさんとこの翻訳記事にもあるように、サバイバルを甘く見過ぎていたプレイヤーが本腰を入れて対策し始めた結果か。
蔦出される前に勝てば良い、というのはシンプルな帰結だ。
ちなみに、Top8は以下の通り。
1. ANT
2. TES
3. Lands
4. Sheak Show
5. UGB Thresh
6. Ooze Survival
7. Goblins
8. Rock Aggro
ANT・TES・Sneak Showと見事にコンボばっか。
こんな中、良く頑張ったなぁ、サバイバル。
つーても、Ooze自体がコンボだから、ある意味コンボばっかりで終わった大会と言えるのかもね。
対ANTとか、どっちが先手取って囲い撃つか、の勝負に帰着しそうだもんなぁ。
ちなみに、Oozeはこないだ自分が回してたタイプと一緒。
そんな中、コンボ対策が欠片もないLandsが3位になったことは不思議。
強いて言うなら、メインの不毛・Portとサイドに4積みされた白力線がカギ?
と思って構成見てたら、これメインに赤願い4とヴァラクート3積んで、サイドに変容仕込んでるやん。
なんだ、これもコンボか。
母聖樹から無理矢理通されて、カウンター系のデッキは悶絶ってことですね。
つまり、Top8中の半分以上がコンボデッキでございました、ということで。
やー、メタの移り変わりが予想通り過ぎて嬉しいやら悲しいやら。
またサバイバルがコンボに泣く時代の始まりかしら。
主に、家庭内で。
Civ4のことではなく。
民主党のことでもなく。
いや、両方とも、色々意見はあるんだけどな。
家人に対し、交渉という名の懇願の結果、世界選手権のレガシーイベントは1日だけ参加可能になった。
頑張った、オレ。
しかし、先週の土曜以降、土日祝の全ての大会を年内は諦める結果に終わった。
マイナスが結構でけえ。
なので、長丁場の大会で集中保つ練習は無理っぽい。
せめて平日大会だけは出ないとなー。
後は、会社帰りに練習会か。
つーわけで、平日夜に京浜東北沿線のショップで練習付き合ってくれる人を募集中。
大会で多いと思われるサバイバルとの練習を積んでおきたい人には割りとオススメ、と売り込んでみる。
練習場所は、例によって大井町が有力だけど、金曜の夜以外は大会で使われてるかも。
蒲田とかに19時頃に集合して21時までしっかり練習、でも良いかな。
つーわけで、いかがでしょ?
Civ4のことではなく。
民主党のことでもなく。
いや、両方とも、色々意見はあるんだけどな。
家人に対し、交渉という名の懇願の結果、世界選手権のレガシーイベントは1日だけ参加可能になった。
頑張った、オレ。
しかし、先週の土曜以降、土日祝の全ての大会を年内は諦める結果に終わった。
マイナスが結構でけえ。
なので、長丁場の大会で集中保つ練習は無理っぽい。
せめて平日大会だけは出ないとなー。
後は、会社帰りに練習会か。
つーわけで、平日夜に京浜東北沿線のショップで練習付き合ってくれる人を募集中。
大会で多いと思われるサバイバルとの練習を積んでおきたい人には割りとオススメ、と売り込んでみる。
練習場所は、例によって大井町が有力だけど、金曜の夜以外は大会で使われてるかも。
蒲田とかに19時頃に集合して21時までしっかり練習、でも良いかな。
つーわけで、いかがでしょ?
Ooze Survivalを回してみた
2010年11月19日 デッキ考察:適者生存 コメント (4)変遷のPart.4書こうかと思ったけど、Oozeが気になったので回した感想を。
まずは、SCGで2位に入ったGerry Thompsonのレシピそのままで。
UBGでなくBGWね。
Ooze Survival
クリーチャー (29)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
2 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
1 薄れ馬/Wispmare
4 復讐蔦/Vengevine
2 壊死のウーズ/Necrotic Ooze
1 叫び大口/Shriekmaw
1 Phyrexian Devourer
1 トリスケリオン/Triskelion
1 Shield Sphere
エンチャント・アーティファクト (5)
4 適者生存/Survival of the Fittest
1 ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond
インスタント・ソーサリー (8)
4 思考囲い/Thoughtseize
4 悟りの教示者/Enlightened Tutor
土地 (18)
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4 Bayou
3 Savannah
1 森/Forest
1 伝承の樹/Tree of Tales
このデッキ、入っているカードを分析してみると、主に3つの役割をもったカードが非常に厚く投入されていた。
T1に出るマナ・クリーチャー:極楽鳥、教主、レインジャー ⇒12枚
エンジン(サバイバル):適者・シャーマン・白教示者 ⇒12枚
適者のコスト向けクリーチャー:蔦4・ワラ2・Devourter・トリス ⇒8枚
12枚ということはデッキの20%、つまり初手7枚に1枚は高確率で来る。
同じく、8枚は約13%だが、実際はその他のクリーチャーもコストに出来ることを考えると、もっと高い。
乱暴な計算だが、クリーチャー 29枚からマナ・クリーチャー&ウーズ&シャーマンを除くと11枚になり、ほぼ同程度の確率。
場合によっては、ダブついたマナ・クリーチャー等を捨てても良い。
土地は18枚だから30%、つまり初手に2枚程度。
まとめると、計算上は初手にマナ・クリーチャーとエンジンとコストが1枚ずつ、そして土地2枚が高確率で引けることになる。
実際に回してみると、完璧とは言わないまでも良い確率で上記のような手札に揃うことが多かった。
土地18枚のためにマリガンがやや発生するものの、基本的にはGoサインを出せる手札であるケースがほとんど。
また、マナ・クリーチャーが多い上に、デッキのうち2マナ以下でプレイ出来るカードが34枚投入されているため、非常に軽い印象を受けた。
おかげで序盤は非常に手数を稼ぎやすい。
流れとしては、T1にマナ・クリーチャー、T2にエンジン、T3にエンジンの回転上げてT4に蔦orウーズで〆る、という感じだ。
場合によっては、蔦で殴りつつウーズを構えるケースもあり、適者の強さが非常に良くわかる。
パッと見、レインジャーが微妙そうに思えたんだが、土地18枚と切り詰めている関係上、この枠はマナ・クリーチャーである必要がある。
でも、単純にラノエルとか追加するよりも、シャーマンや他のマナ・クリーチャーとシナジーを形成し、かつ不毛対策になるレインジャーの方が優秀だとプレイする中で良くわかった。
個人的には、2枚くらいスクリブの方に変えたくもあるが、2マナにしちゃうとキツくて無理っぽい。
あと、LEDが意外と働いた。
適者出して手札のクリーチャーを全部コストにした上でLEDを使うと、まるでLotusのようでお得だ。
場合によっては、T1に教主・ワラ・蔦が並ぶこともある。
ただ、相手の妨害が出来るカードが少なく、メインのハンデスは囲いのみなので、エンジンをカウンターされた時が非常に厄介。
そう考えると、セラピーの追加が妥当なところだがそのスペースが無く、代わりに白教示者等が入っている。
恐らくは1枚はカウンターされる可能性を織り込んだ上でコンボに特化させた構成でもあるんだろう。
扱いとしては、ハンデス=マスカンという感じか。
実際、自分もサバイバルを使う際に良く白教示者を入れるが、適者プレイ⇒カウンターされる⇒白教示者で2枚目をサーチ⇒次ターンに適者プレイして通す、という流れは割と多い。
と言うか、そもそも構成自体が適者依存なデッキなので、どうしてもエンジン重視になるのは仕方が無いところか。
総括としては、T3~T4の辺りに蔦やウーズをプレイすることが出来、かなり安定している。
相手次第だが、そのくらいのスピード感で動ければ、基本的には勝てる。
ただし、コンボやパーミッションに対する妨害は少なく、そこをしのげるかは囲いとエンジンの引きにかかっている。
また、1マナが多い関係上、チャリス1は正直死ねる。
プレイ感覚としては、ビートダウンと言うよりはコンボのように考えておくと良い。
エンジンが封じられた場合、最悪、蔦やウーズで殴り勝つという手もあるが、稲妻1発で落ちるためにお勧めはしない。
まあ、結局は適者依存なデッキなんだけれど、妨害が少ないビート系デッキには強いデッキだろなと思った。
まずは、SCGで2位に入ったGerry Thompsonのレシピそのままで。
UBGでなくBGWね。
Ooze Survival
クリーチャー (29)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger
2 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
1 薄れ馬/Wispmare
4 復讐蔦/Vengevine
2 壊死のウーズ/Necrotic Ooze
1 叫び大口/Shriekmaw
1 Phyrexian Devourer
1 トリスケリオン/Triskelion
1 Shield Sphere
エンチャント・アーティファクト (5)
4 適者生存/Survival of the Fittest
1 ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond
インスタント・ソーサリー (8)
4 思考囲い/Thoughtseize
4 悟りの教示者/Enlightened Tutor
土地 (18)
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
1 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4 Bayou
3 Savannah
1 森/Forest
1 伝承の樹/Tree of Tales
このデッキ、入っているカードを分析してみると、主に3つの役割をもったカードが非常に厚く投入されていた。
T1に出るマナ・クリーチャー:極楽鳥、教主、レインジャー ⇒12枚
エンジン(サバイバル):適者・シャーマン・白教示者 ⇒12枚
適者のコスト向けクリーチャー:蔦4・ワラ2・Devourter・トリス ⇒8枚
12枚ということはデッキの20%、つまり初手7枚に1枚は高確率で来る。
同じく、8枚は約13%だが、実際はその他のクリーチャーもコストに出来ることを考えると、もっと高い。
乱暴な計算だが、クリーチャー 29枚からマナ・クリーチャー&ウーズ&シャーマンを除くと11枚になり、ほぼ同程度の確率。
場合によっては、ダブついたマナ・クリーチャー等を捨てても良い。
土地は18枚だから30%、つまり初手に2枚程度。
まとめると、計算上は初手にマナ・クリーチャーとエンジンとコストが1枚ずつ、そして土地2枚が高確率で引けることになる。
実際に回してみると、完璧とは言わないまでも良い確率で上記のような手札に揃うことが多かった。
土地18枚のためにマリガンがやや発生するものの、基本的にはGoサインを出せる手札であるケースがほとんど。
また、マナ・クリーチャーが多い上に、デッキのうち2マナ以下でプレイ出来るカードが34枚投入されているため、非常に軽い印象を受けた。
おかげで序盤は非常に手数を稼ぎやすい。
流れとしては、T1にマナ・クリーチャー、T2にエンジン、T3にエンジンの回転上げてT4に蔦orウーズで〆る、という感じだ。
場合によっては、蔦で殴りつつウーズを構えるケースもあり、適者の強さが非常に良くわかる。
パッと見、レインジャーが微妙そうに思えたんだが、土地18枚と切り詰めている関係上、この枠はマナ・クリーチャーである必要がある。
でも、単純にラノエルとか追加するよりも、シャーマンや他のマナ・クリーチャーとシナジーを形成し、かつ不毛対策になるレインジャーの方が優秀だとプレイする中で良くわかった。
個人的には、2枚くらいスクリブの方に変えたくもあるが、2マナにしちゃうとキツくて無理っぽい。
あと、LEDが意外と働いた。
適者出して手札のクリーチャーを全部コストにした上でLEDを使うと、まるでLotusのようでお得だ。
場合によっては、T1に教主・ワラ・蔦が並ぶこともある。
ただ、相手の妨害が出来るカードが少なく、メインのハンデスは囲いのみなので、エンジンをカウンターされた時が非常に厄介。
そう考えると、セラピーの追加が妥当なところだがそのスペースが無く、代わりに白教示者等が入っている。
恐らくは1枚はカウンターされる可能性を織り込んだ上でコンボに特化させた構成でもあるんだろう。
扱いとしては、ハンデス=マスカンという感じか。
実際、自分もサバイバルを使う際に良く白教示者を入れるが、適者プレイ⇒カウンターされる⇒白教示者で2枚目をサーチ⇒次ターンに適者プレイして通す、という流れは割と多い。
と言うか、そもそも構成自体が適者依存なデッキなので、どうしてもエンジン重視になるのは仕方が無いところか。
総括としては、T3~T4の辺りに蔦やウーズをプレイすることが出来、かなり安定している。
相手次第だが、そのくらいのスピード感で動ければ、基本的には勝てる。
ただし、コンボやパーミッションに対する妨害は少なく、そこをしのげるかは囲いとエンジンの引きにかかっている。
また、1マナが多い関係上、チャリス1は正直死ねる。
プレイ感覚としては、ビートダウンと言うよりはコンボのように考えておくと良い。
エンジンが封じられた場合、最悪、蔦やウーズで殴り勝つという手もあるが、稲妻1発で落ちるためにお勧めはしない。
まあ、結局は適者依存なデッキなんだけれど、妨害が少ないビート系デッキには強いデッキだろなと思った。
適者生存の変遷 - Part.3 09年半ばからに現在にかけて
2010年11月17日 デッキ考察:適者生存 コメント (4)ちょっと間が空いたけど、オレ得記事のPart.3。
自分が復帰した2009前半、サバイバルはTier2以下だった。
・・・ぶっちゃけ、メジャーなシーズンの方が少ないんだけど。
当時、サバイバルでまがりなりに結果を残していたのは、Survival ElvesとSurvival Rock。
いずれもサバイバル以外にも勝ち筋を持つデッキだったが、2009/03のGPシカゴにおけるBaseruptionの優勝以来、環境はCTG全盛期。
相性的にも、両デッキでは相殺独楽を決められると適者もクリーチャーもまず通らないという問題があった。
サイドで相殺対策にグリップが常に積まれており、巻き添えに遭ったのも痛手。
結果、サバイバルは適者依存からの更なる脱却が求められた。
そんな中、コンフラックスによって賛美という強力なシステムが登場し、Zoo等の既存のNaya系デッキを強化するだけでなく、スタンおよびレガシーでバントアグロという新しいデッキが散見されるようになった。
貴族の教主、賛美猫など、極楽鳥や調和スリヴァーといった既存クリーチャーより明らかにアグレッシブでかつ代替可能なクリーチャーが登場したことでサバイバルの中でも置き換えが進み、最終的にはビートに特化したBant Survivalというデッキに辿りついた。
デッキの経歴として、大体2009/03くらいから使用者は居たようだが、100人超の大会で入賞したのは2009/07が初めて。
相変わらず日本レガシー選手権やレガシー選手権にはサバイバルは顔を見せず地方大会レベルでの実績に留まったもののこれまでのサバイバルに比べて明らかに戦績も良く、Deckcheck.netにも他のサバイバルを上回る頻度で登録されていた。
ただ、日本ではあまり奮わず・・・と言うか、かなり長い期間、自分しか使って居なかったが。
■Bant Survival by Felisati Elia
http://4survival.diarynote.jp/200907132329503826/
それが変わる兆しを見せたのが、2009/10のこと。
ゼンディカーの発売によってイオナが登場し、忠臣とのコンボにより最速T3の色指定ロックが可能になったからだ。
話題の発信源はThe SourceのBant Survivalのスレッドだが、これにより当時は安価だった忠臣の価格が急激に高騰し、手に入れられず『忠臣』難民となるプレイヤーもいた。
余談だが、自分はこの記事をリアルタイムで読んでいたため人柱のつもりで何気なく忠臣を¥700/1枚くらいで手に入れたのだが、その1週間か2週間後に急激に価格が10倍くらいに上がり驚いた覚えがある。
つか、ぶっちゃけ「買い占めておけば良かった」とセコい後悔したが、まあ見る目の無さは仕方ない。
ちなみに、コンボ発見当時のThe Sourceの様子については、rainさんの翻訳記事が詳しい。
そして、その忠臣を入れたBant Survivalが2010/02のGP Madridで初日全勝して一躍話題となり、サバイバルが久々に復権を果たすことになった。
純正のBant Survivalではなくタッチ赤で炎渦を入れていたが、思案4・BS4でサポートして回すことで、Zooや魚や部族を確実に食う、というのがコンセプトだったと思われる。
が、残念ながら2日目ではあまり奮わず、他のBant Survivalの方がTop32とかに残っていたが。
ちなみに、そちらのBant Survivalは薬瓶を入れ、忠臣イオナでなく起源と胞子カエルのロックを組み込んだタイプだったが、やはりビートが多いというメタを読んだ結果だったんだろう。
■Bant Survival / GP Madrid Day1 Undefeated Deck
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpmad10/day1undefeated
この忠臣イオナというコンボ、実はサバイバルにとってかなり革新的なものだった。
理由は幾つかあるが、当時のデッキは除去がほぼ一色に寄っており場に出た時の圧倒的な支配力、適者が通ればサーチ2回と忠臣プレイの5マナだけでコンボを撃てる軽さ、何よりクリーチャー1枚と適者1枚だけでコンボがスタート出来るコンセプトの合致という3点が大きなところだ。
端的に言えば、適者が通ればいつでもコンボを狙いに行ける、というのが強み。
そのため、当時の白絡みのサバイバルでは、こぞってこのコンボを採用している。
そんな中、コンセプトをシンプルにして、忠臣イオナとビート向けのクリーチャーばかりで構成されたGW Survivalが2009末頃に登場した。
マザー・タルモ・キッチン・KotRの採用により殴り合いには非常に強く、Zoo相手には相当戦いやすい。
また、16ロードになって強化されていた魚に対しても、島が無いため渡られずに有利に戦いを進めることが出来た。
ただ、GWという色の特性上、コンボ対策はガドック・法学者・チャント・沈黙・青罠といった面々が揃うものの的確に引けるかは運次第だったため、やはり相性が良いとは言い難かった。
当時のレシピはDeckcheck.netにあったが、もはや存在しないためにサンプルを掲載する。
お馴染みのパターンになるが、この忠臣イオナのフィーバーも長くは続かず、GP Madrid以降、新ジェイスとKarakasが流行り始めたことで徐々に下火になった。
場に残り続ける実用的なバウンスの存在は、プロテクションを持っているわけではないイオナには非常に有効だったからだ。
WWKの新ジェイスにより苦しめられたサバイバルだが、その2ヶ月後のROEで物凄い武器を手に入れた。
それが、現在進行形で猛威を奮っている復讐蔦だ。
発売当時から、復讐蔦と適者、そしてマッドネスを持つルートワラ等の相性の良さは指摘されており、The Sourceでも多くのプレイヤーがその可能性を検討した。
その結果、「忠臣イオナの方がマナ・コストを考えると優れている」「蔦サバイバルの方がカウンターされにくい」「バウンスされても問題ない蔦の方がイオナより強い」「蔦は炎渦でまとめて流される」等、様々な意見が出たが、そのポテンシャルは2010/07のGPコロンバス Top4にUG Madnessが入賞するという非常にわかりやすい形で証明された。
不可思議の重要性、適者だけでなく装備品という別の勝ち筋の必要性、スクイーが抜ける理由等、検討をよく重ねた結果のデッキであり、その後のサバイバルの大きな参考になっている。
ただ、青かつ除去無しという特徴から魚には不利ということも大会中にしっかり証明したため、サイドボードは良く良く吟味することが必要だ。
■UG Madness / GPコロンバス
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcol10/welcome#1
ちなみに、蔦を検討していたのはUG Madnessだけではなく他の色でも同じ頃には採用されており、特に前述のGWで明確に実績を上げ始めていた。
やはり、「適者さえ場に置ければ、速攻で10数点分を叩き込める」と確定するのが非常に大きい。
が、意外にも蔦を使わないサバイバルにも注目が集まっていた。
Survival Zooだ。
このデッキ、恐らくは適者に依存しないサバイバルの最たるもので、今も賛否両論がある。
曰く、「適者引かずに殴り勝てる時が一番強い」「グダった時は適者でKotR連打できると強い」「適者じゃなくて森の知恵・装備品・PW等で十分だ」「Zooで勝てない相手に忠臣イオナで勝てる」「適者がダブついても処理できないのがZooのコンセプトに合わない」等、ベースとなったデッキが強いがために適者による+αが確認しにくいというのが実情か。
ちなみに、自分は否定派で、昔みたいに稲妻・Chainを撃ちながらさっさと削るZooが一番強いんじゃないかと。
以下は、Survival Zoo登場当初のサンプルと地方大会でのレポートだが、rainさんのとこに翻訳記事があったはず。
■Survival-Zoo
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?18282-%5BReport%5D-Team-SPOD-July-Hassloch-Legacy-Event-aka-Back-in-Business
時期が前後するが、GPコロンバスの少し前、M11により獣相のシャーマンが登場した。
適者生存がクリーチャー化したということでどの程度強いかが議論になったが、やはり除去に耐えきれないという論調が大勢を占め、基本は適者4積みでスペースがあれば検討、くらいのスタンスで落ち着いていた。
が、実はGPコロンバスでかのPatric Chapinがオリジナルの8サバイバルで参戦しており、2日目に残ったものの残念ながらTop32には行かず負けた、というエピソードもある。
しかし、それ以降シャーマンについては徐々に見直しが進んだのか、8サバイバルでのレシピも散見されるようになった。
スタンでは蔦との相性の良さが認知されているが、それがレガシーにも影響した可能性はある。
http://4survival.diarynote.jp/201009082253052328/
2010/11現在、サバイバルはかつての不遇時代が嘘のように隆盛を誇っている。
適者生存の値段は高騰し、自分が復帰当初は¥1000しなかったはずが、今は倍では収まらない価格となった。
100人超の規模で行われたSCGのレガシーオープンでは3連続でサバイバルが優勝かつTopメタで有り続け、激しくなる対策や相性の悪いコンボと戦いながらも実績を残した。
おかげで「適者は禁止されるべきか」という議論まで取り沙汰される次第だ。
そんな逆境にあることが進化を促すのか、UG MadnessもGW Survivalも徐々に形が変わり、よりコンボや同型に強い形になった。
そして、SoMによって加わった壊死のウーズによって、Ooze Survivalも登場すると同時にすぐさま結果を残し、例えサポート色が違ってもサバイバルと蔦の組み合わせがどれだけ凶悪かを証明している。
ちなみに、Ooze Suvivalだが、色がUGBとBGWの2パターンがあり、今は適者・シャーマン・白教示者をガン積みしたBGWの12サバイバルの方が主流のようだ。
一番の特徴は、ウーズ&トリスケリオン&Devourerによる3枚コンボでの瞬殺で、忠臣イオナほど軽くはないものの、ウーズが通った瞬間ゲームを終わらすことが出来るのは非常に強い。
面白いことに、3回のレガシーオープンを見てみると、どのサバイバルも当初は不毛による妨害や装備品による強化といった自分のマナ・ソースを酷使する戦略が取られていたが、最終的には軽量カウンターの採用やメムナイトによる蔦の加速等、より早く自分を回す方向にシフトしてきた。
極め付きはLEDの採用で、手札を捨ててまでも更に加速するという思いきりの良いタイプもあるが、やはりピーキーなのは否めないか。
■SCG Legacy Openとその分析
http://4survival.diarynote.jp/201010181903473791/
http://4survival.diarynote.jp/201011011735448660/
http://4survival.diarynote.jp/201011101437328828/
ってことで、現在までの流れを追うのは終了。
次回のPart.4では、これまでのまとめを書いてみたい。
自分が復帰した2009前半、サバイバルはTier2以下だった。
・・・ぶっちゃけ、メジャーなシーズンの方が少ないんだけど。
当時、サバイバルでまがりなりに結果を残していたのは、Survival ElvesとSurvival Rock。
いずれもサバイバル以外にも勝ち筋を持つデッキだったが、2009/03のGPシカゴにおけるBaseruptionの優勝以来、環境はCTG全盛期。
相性的にも、両デッキでは相殺独楽を決められると適者もクリーチャーもまず通らないという問題があった。
サイドで相殺対策にグリップが常に積まれており、巻き添えに遭ったのも痛手。
結果、サバイバルは適者依存からの更なる脱却が求められた。
そんな中、コンフラックスによって賛美という強力なシステムが登場し、Zoo等の既存のNaya系デッキを強化するだけでなく、スタンおよびレガシーでバントアグロという新しいデッキが散見されるようになった。
貴族の教主、賛美猫など、極楽鳥や調和スリヴァーといった既存クリーチャーより明らかにアグレッシブでかつ代替可能なクリーチャーが登場したことでサバイバルの中でも置き換えが進み、最終的にはビートに特化したBant Survivalというデッキに辿りついた。
デッキの経歴として、大体2009/03くらいから使用者は居たようだが、100人超の大会で入賞したのは2009/07が初めて。
相変わらず日本レガシー選手権やレガシー選手権にはサバイバルは顔を見せず地方大会レベルでの実績に留まったもののこれまでのサバイバルに比べて明らかに戦績も良く、Deckcheck.netにも他のサバイバルを上回る頻度で登録されていた。
ただ、日本ではあまり奮わず・・・と言うか、かなり長い期間、自分しか使って居なかったが。
■Bant Survival by Felisati Elia
http://4survival.diarynote.jp/200907132329503826/
それが変わる兆しを見せたのが、2009/10のこと。
ゼンディカーの発売によってイオナが登場し、忠臣とのコンボにより最速T3の色指定ロックが可能になったからだ。
話題の発信源はThe SourceのBant Survivalのスレッドだが、これにより当時は安価だった忠臣の価格が急激に高騰し、手に入れられず『忠臣』難民となるプレイヤーもいた。
余談だが、自分はこの記事をリアルタイムで読んでいたため人柱のつもりで何気なく忠臣を¥700/1枚くらいで手に入れたのだが、その1週間か2週間後に急激に価格が10倍くらいに上がり驚いた覚えがある。
つか、ぶっちゃけ「買い占めておけば良かった」とセコい後悔したが、まあ見る目の無さは仕方ない。
ちなみに、コンボ発見当時のThe Sourceの様子については、rainさんの翻訳記事が詳しい。
そして、その忠臣を入れたBant Survivalが2010/02のGP Madridで初日全勝して一躍話題となり、サバイバルが久々に復権を果たすことになった。
純正のBant Survivalではなくタッチ赤で炎渦を入れていたが、思案4・BS4でサポートして回すことで、Zooや魚や部族を確実に食う、というのがコンセプトだったと思われる。
が、残念ながら2日目ではあまり奮わず、他のBant Survivalの方がTop32とかに残っていたが。
ちなみに、そちらのBant Survivalは薬瓶を入れ、忠臣イオナでなく起源と胞子カエルのロックを組み込んだタイプだったが、やはりビートが多いというメタを読んだ結果だったんだろう。
■Bant Survival / GP Madrid Day1 Undefeated Deck
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpmad10/day1undefeated
この忠臣イオナというコンボ、実はサバイバルにとってかなり革新的なものだった。
理由は幾つかあるが、当時のデッキは除去がほぼ一色に寄っており場に出た時の圧倒的な支配力、適者が通ればサーチ2回と忠臣プレイの5マナだけでコンボを撃てる軽さ、何よりクリーチャー1枚と適者1枚だけでコンボがスタート出来るコンセプトの合致という3点が大きなところだ。
端的に言えば、適者が通ればいつでもコンボを狙いに行ける、というのが強み。
そのため、当時の白絡みのサバイバルでは、こぞってこのコンボを採用している。
そんな中、コンセプトをシンプルにして、忠臣イオナとビート向けのクリーチャーばかりで構成されたGW Survivalが2009末頃に登場した。
マザー・タルモ・キッチン・KotRの採用により殴り合いには非常に強く、Zoo相手には相当戦いやすい。
また、16ロードになって強化されていた魚に対しても、島が無いため渡られずに有利に戦いを進めることが出来た。
ただ、GWという色の特性上、コンボ対策はガドック・法学者・チャント・沈黙・青罠といった面々が揃うものの的確に引けるかは運次第だったため、やはり相性が良いとは言い難かった。
当時のレシピはDeckcheck.netにあったが、もはや存在しないためにサンプルを掲載する。
■GW Survival
クリーチャー (26)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 ルーンの母/Mother of Runes
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
1 永遠の証人/Eternal Witness
1 忠臣/Loyal Retainers
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
1 エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria
プレインズウォーカー (1)
1 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
エンチャント・アーティファクト (7)
4 適者生存/Survival of the Fittest
1 森の知恵/Sylvan Library
2 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
インスタント・ソーサリー (4)
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (22)
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 Savannah
4 森/Forest
1 平地/Plains
2 地平線の梢/Horizon Canopy
3 不毛の大地/Wasteland
1 Karakas
お馴染みのパターンになるが、この忠臣イオナのフィーバーも長くは続かず、GP Madrid以降、新ジェイスとKarakasが流行り始めたことで徐々に下火になった。
場に残り続ける実用的なバウンスの存在は、プロテクションを持っているわけではないイオナには非常に有効だったからだ。
WWKの新ジェイスにより苦しめられたサバイバルだが、その2ヶ月後のROEで物凄い武器を手に入れた。
それが、現在進行形で猛威を奮っている復讐蔦だ。
発売当時から、復讐蔦と適者、そしてマッドネスを持つルートワラ等の相性の良さは指摘されており、The Sourceでも多くのプレイヤーがその可能性を検討した。
その結果、「忠臣イオナの方がマナ・コストを考えると優れている」「蔦サバイバルの方がカウンターされにくい」「バウンスされても問題ない蔦の方がイオナより強い」「蔦は炎渦でまとめて流される」等、様々な意見が出たが、そのポテンシャルは2010/07のGPコロンバス Top4にUG Madnessが入賞するという非常にわかりやすい形で証明された。
不可思議の重要性、適者だけでなく装備品という別の勝ち筋の必要性、スクイーが抜ける理由等、検討をよく重ねた結果のデッキであり、その後のサバイバルの大きな参考になっている。
ただ、青かつ除去無しという特徴から魚には不利ということも大会中にしっかり証明したため、サイドボードは良く良く吟味することが必要だ。
■UG Madness / GPコロンバス
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpcol10/welcome#1
ちなみに、蔦を検討していたのはUG Madnessだけではなく他の色でも同じ頃には採用されており、特に前述のGWで明確に実績を上げ始めていた。
やはり、「適者さえ場に置ければ、速攻で10数点分を叩き込める」と確定するのが非常に大きい。
が、意外にも蔦を使わないサバイバルにも注目が集まっていた。
Survival Zooだ。
このデッキ、恐らくは適者に依存しないサバイバルの最たるもので、今も賛否両論がある。
曰く、「適者引かずに殴り勝てる時が一番強い」「グダった時は適者でKotR連打できると強い」「適者じゃなくて森の知恵・装備品・PW等で十分だ」「Zooで勝てない相手に忠臣イオナで勝てる」「適者がダブついても処理できないのがZooのコンセプトに合わない」等、ベースとなったデッキが強いがために適者による+αが確認しにくいというのが実情か。
ちなみに、自分は否定派で、昔みたいに稲妻・Chainを撃ちながらさっさと削るZooが一番強いんじゃないかと。
以下は、Survival Zoo登場当初のサンプルと地方大会でのレポートだが、rainさんのとこに翻訳記事があったはず。
■Survival-Zoo
http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?18282-%5BReport%5D-Team-SPOD-July-Hassloch-Legacy-Event-aka-Back-in-Business
時期が前後するが、GPコロンバスの少し前、M11により獣相のシャーマンが登場した。
適者生存がクリーチャー化したということでどの程度強いかが議論になったが、やはり除去に耐えきれないという論調が大勢を占め、基本は適者4積みでスペースがあれば検討、くらいのスタンスで落ち着いていた。
が、実はGPコロンバスでかのPatric Chapinがオリジナルの8サバイバルで参戦しており、2日目に残ったものの残念ながらTop32には行かず負けた、というエピソードもある。
しかし、それ以降シャーマンについては徐々に見直しが進んだのか、8サバイバルでのレシピも散見されるようになった。
スタンでは蔦との相性の良さが認知されているが、それがレガシーにも影響した可能性はある。
http://4survival.diarynote.jp/201009082253052328/
2010/11現在、サバイバルはかつての不遇時代が嘘のように隆盛を誇っている。
適者生存の値段は高騰し、自分が復帰当初は¥1000しなかったはずが、今は倍では収まらない価格となった。
100人超の規模で行われたSCGのレガシーオープンでは3連続でサバイバルが優勝かつTopメタで有り続け、激しくなる対策や相性の悪いコンボと戦いながらも実績を残した。
おかげで「適者は禁止されるべきか」という議論まで取り沙汰される次第だ。
そんな逆境にあることが進化を促すのか、UG MadnessもGW Survivalも徐々に形が変わり、よりコンボや同型に強い形になった。
そして、SoMによって加わった壊死のウーズによって、Ooze Survivalも登場すると同時にすぐさま結果を残し、例えサポート色が違ってもサバイバルと蔦の組み合わせがどれだけ凶悪かを証明している。
ちなみに、Ooze Suvivalだが、色がUGBとBGWの2パターンがあり、今は適者・シャーマン・白教示者をガン積みしたBGWの12サバイバルの方が主流のようだ。
一番の特徴は、ウーズ&トリスケリオン&Devourerによる3枚コンボでの瞬殺で、忠臣イオナほど軽くはないものの、ウーズが通った瞬間ゲームを終わらすことが出来るのは非常に強い。
面白いことに、3回のレガシーオープンを見てみると、どのサバイバルも当初は不毛による妨害や装備品による強化といった自分のマナ・ソースを酷使する戦略が取られていたが、最終的には軽量カウンターの採用やメムナイトによる蔦の加速等、より早く自分を回す方向にシフトしてきた。
極め付きはLEDの採用で、手札を捨ててまでも更に加速するという思いきりの良いタイプもあるが、やはりピーキーなのは否めないか。
■SCG Legacy Openとその分析
http://4survival.diarynote.jp/201010181903473791/
http://4survival.diarynote.jp/201011011735448660/
http://4survival.diarynote.jp/201011101437328828/
ってことで、現在までの流れを追うのは終了。
次回のPart.4では、これまでのまとめを書いてみたい。
11/16 川崎レガシー
2010年11月17日 大会レポート最近の流れ的にメインのカウンター増量が必要そうなので、またいじってみた。
が、仕事中に修正案を思いついたためにパーツがいささか足らんという事態。
しゃーないので、現地で直せる部分だけ直してスタート。
ちなみに、三角エイは大好きなんだが、最近活躍の場がなかったので外して金粉のドレイクをメインに。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
1 金粉のドレイク/Gilded Drake
2 ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
3 復讐蔦/Vengevine
1 不可思議/Wonder
1 メムナイト/Memnite
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
1 呪文貫き/Spell Pierce
2 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
3 Savannah
2 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
サイドボード
1 大祖始/Progenitus
1 無のロッド/Null Rod
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 真髄の針/Pithing Needle
1 太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon
3 自然の秩序/Natural Order
2 呪文貫き/Spell Pierce
2 残響する真実/Echoing Truth
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
1 流刑への道/Path to Exile
第1回戦 VS MUD:ばねさん ○○
1本目、教主・適者・蔦・Will・BS・土地2というテンパイ。早々に蔦祭りで勝ち。
2本目、ばねさんキープミスした模様。タルモ出すと止まってしまった。その後、無のロッドをサーチしたら投了された。
第2回戦 VS GWビート:お馬さん ×○-
1本目、序盤ひたすらグダるが、途中から劣勢に。適者を何とか引けたので、Willで守りつつ蔦2体並べたが、相手にも十手と装備品がある状態。その後、蔦を1枚飛ばされ、ずるずる負け。ぶっちゃけ、ライフがさほど余裕なかったので蔦2体で我慢したが、展開をもう1ターン我慢した方が良かったと反省。
2本目、序盤を何とかしのぎ、こっそり生き残ったルートワラをエサにオーダー。
3本目、初手が教主・トロピー・思案・他3だったので、しぶしぶキープ。教主を出して思案したら運良く土地を2枚発見して適者を置いたが、その後に不毛2連打される。お馬さんのドロー的に不毛は1枚は覚悟してたんだが、2発はちょいキツイ。教主も除去られ、1枚残った土地で地道に回すが全然動けなかったところに時間切れ。
第3回戦 VS 罰する火コン:よっしー ××
1本目、教主から思案の幸先良いスタートだったんだが、その後に思案・BS・BSを撃ってもロクなカードを引けず。6ターン目以降になって適者から蔦モードに入ろうとしたところ、爆薬を食らう。そこで蔦と一緒に不可思議を落とすべきだったんだが、蔦の数を優先するミス。それからポストもどきの土地から出るトークンでしのがれたり赤アジャニとかでコントロールされつつグダって負け。不可思議落としてたら、多少違ったんだけどね。
2本目、時間ねーかなーと思いつつスタート。初手が土地5・日月輪・蔦だったからマリガンし、教主・土地1・オーダー2・BSみたいな手札でしぶしぶスタート。案の定、土地引けない上にダストボウルで土地割られて負け。呆気ないなー。
結果、1勝1敗1分、マッチは3勝3敗1分。
9人だったので公認だったんだけど、イマイチな結果。
パッと見で気づくミスが多く、負けたのもしゃーないね。
お馬さん相手のG1とよっしー相手のG1でそれぞれ大きなミスがあった。
構築だけど、メインに金粉のドレイクはやり過ぎだった。
主にKotRやイオナやエムラをパクるために使うんだけど、サイドでも十分だったような、サイド後だと適者使わんから入れられないような。
メインのカウンターのバランスは、ぶっちゃけDazeは2枚引きたくなかったので1枚はピアスにした。
ピアスにするかMMにするか悩んだが、T1の動きを重視でピアスに。
それと、ピッチスペルはデッキ中に6枚欲しかったもんで、Dazeは2枚。
ちなみに、メインに思案2枚はどう考えても必要。
無いと、要所でのデッキの動きが明らかに違うし。
サイドは例によってバタバタで組んだが、割合にまとまってはいた。
白教示者はMUD相手のロッド、墓地系デッキ相手の太陽と月の輪をサーチするために入れたんだが、メタ的にはまあ悪くなかった。
よっしー相手の初手に来たんだが、他のカードが問題で結局出せなかったんだけどね。
ただ、針と十手は必要だったか疑問。
と言うのも、サイド後はオーダーがあったから十手よりもそっち優先なので。
ただ、この2枚って部族対策の意味合いが強いんだよなー。
薬瓶止めたり殴り合いを有利にしたりとか。
今回、最後までサイドに入れるか悩んだのが忌み者とMM。
MMはコンボ対策になるし、忌み者は墓地対策になる。
ちなみに、両方とも罰する火に効くので、入れてたら面白い動きしたかもな。
MMで罰する火を指定したら、相手は必ずそれを除去しに来るから、他のカードが守りやすくなるし。
ともあれ、方向性としてはこんな感じかな。
悪くない仕上がりなので、ここから少しずつ直すのもアリだ。
が、仕事中に修正案を思いついたためにパーツがいささか足らんという事態。
しゃーないので、現地で直せる部分だけ直してスタート。
ちなみに、三角エイは大好きなんだが、最近活躍の場がなかったので外して金粉のドレイクをメインに。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
1 金粉のドレイク/Gilded Drake
2 ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
3 復讐蔦/Vengevine
1 不可思議/Wonder
1 メムナイト/Memnite
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
1 呪文貫き/Spell Pierce
2 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
3 Savannah
2 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
サイドボード
1 大祖始/Progenitus
1 無のロッド/Null Rod
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 真髄の針/Pithing Needle
1 太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon
3 自然の秩序/Natural Order
2 呪文貫き/Spell Pierce
2 残響する真実/Echoing Truth
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
1 流刑への道/Path to Exile
第1回戦 VS MUD:ばねさん ○○
1本目、教主・適者・蔦・Will・BS・土地2というテンパイ。早々に蔦祭りで勝ち。
2本目、ばねさんキープミスした模様。タルモ出すと止まってしまった。その後、無のロッドをサーチしたら投了された。
第2回戦 VS GWビート:お馬さん ×○-
1本目、序盤ひたすらグダるが、途中から劣勢に。適者を何とか引けたので、Willで守りつつ蔦2体並べたが、相手にも十手と装備品がある状態。その後、蔦を1枚飛ばされ、ずるずる負け。ぶっちゃけ、ライフがさほど余裕なかったので蔦2体で我慢したが、展開をもう1ターン我慢した方が良かったと反省。
2本目、序盤を何とかしのぎ、こっそり生き残ったルートワラをエサにオーダー。
3本目、初手が教主・トロピー・思案・他3だったので、しぶしぶキープ。教主を出して思案したら運良く土地を2枚発見して適者を置いたが、その後に不毛2連打される。お馬さんのドロー的に不毛は1枚は覚悟してたんだが、2発はちょいキツイ。教主も除去られ、1枚残った土地で地道に回すが全然動けなかったところに時間切れ。
第3回戦 VS 罰する火コン:よっしー ××
1本目、教主から思案の幸先良いスタートだったんだが、その後に思案・BS・BSを撃ってもロクなカードを引けず。6ターン目以降になって適者から蔦モードに入ろうとしたところ、爆薬を食らう。そこで蔦と一緒に不可思議を落とすべきだったんだが、蔦の数を優先するミス。それからポストもどきの土地から出るトークンでしのがれたり赤アジャニとかでコントロールされつつグダって負け。不可思議落としてたら、多少違ったんだけどね。
2本目、時間ねーかなーと思いつつスタート。初手が土地5・日月輪・蔦だったからマリガンし、教主・土地1・オーダー2・BSみたいな手札でしぶしぶスタート。案の定、土地引けない上にダストボウルで土地割られて負け。呆気ないなー。
結果、1勝1敗1分、マッチは3勝3敗1分。
9人だったので公認だったんだけど、イマイチな結果。
パッと見で気づくミスが多く、負けたのもしゃーないね。
お馬さん相手のG1とよっしー相手のG1でそれぞれ大きなミスがあった。
構築だけど、メインに金粉のドレイクはやり過ぎだった。
主にKotRやイオナやエムラをパクるために使うんだけど、サイドでも十分だったような、サイド後だと適者使わんから入れられないような。
メインのカウンターのバランスは、ぶっちゃけDazeは2枚引きたくなかったので1枚はピアスにした。
ピアスにするかMMにするか悩んだが、T1の動きを重視でピアスに。
それと、ピッチスペルはデッキ中に6枚欲しかったもんで、Dazeは2枚。
ちなみに、メインに思案2枚はどう考えても必要。
無いと、要所でのデッキの動きが明らかに違うし。
サイドは例によってバタバタで組んだが、割合にまとまってはいた。
白教示者はMUD相手のロッド、墓地系デッキ相手の太陽と月の輪をサーチするために入れたんだが、メタ的にはまあ悪くなかった。
よっしー相手の初手に来たんだが、他のカードが問題で結局出せなかったんだけどね。
ただ、針と十手は必要だったか疑問。
と言うのも、サイド後はオーダーがあったから十手よりもそっち優先なので。
ただ、この2枚って部族対策の意味合いが強いんだよなー。
薬瓶止めたり殴り合いを有利にしたりとか。
今回、最後までサイドに入れるか悩んだのが忌み者とMM。
MMはコンボ対策になるし、忌み者は墓地対策になる。
ちなみに、両方とも罰する火に効くので、入れてたら面白い動きしたかもな。
MMで罰する火を指定したら、相手は必ずそれを除去しに来るから、他のカードが守りやすくなるし。
ともあれ、方向性としてはこんな感じかな。
悪くない仕上がりなので、ここから少しずつ直すのもアリだ。
Show & Tellに強いサバイバルは作れるか
2010年11月16日 デッキ考察:Bant Survival仮想敵を対策する際の基本は、相手の最速の決めパターンを理解すること。
ってことで、シミュレーション。
T1:2マナ土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
やー、たった1行で簡単に済んだ。
ぶっちゃけ早すぎだろ。
ちなみに、S&TスニークかHive Mindの区別はせず、あえてS&Tとまとめた。
実際のコンボ枚数は前者2枚で後者3枚だが、結局は決め技への入り方は一緒なので。
かつ、両方とも一つの方法で対策したい、という思いもある。
と言うか、デッキ的にそう何枚も対策カードのスペースを割けない。
さて、以上からわかることは、相手が実質的な1Killを仕掛けてくる可能性がある、ということ。
対して、こちらは0マナと7枚の土地を使って対策しなければならず、ぶっちゃけピッチスペルか力線くらいしか無理。
必然的に、Will入れろ、ってことになる。
勿論、相手がWill構えていたら、こちらが2セット持ってない限り無理ゲーだが、マナソース2枚とコンボパーツ2枚とWillセット1つという完璧な初手がそうそう来るわけないので、T1ならWillだけで迎撃可能と想定したい。
逆に言えば、相手側から見るとT1のカウンター無しぶっぱは相手のWillだけで終わる危険性があるので、自分もカウンターを備えておきたいという思考になる。
つまり、相手がカウンターをサーチしている間は自分は生きていられるが、基本的にS&T系はWillとDazeが山積みなので、せいぜい1ターン伸びたくらいか。
T1:青い土地をセット。思案or 定業 or BSをプレイ
T2:2マナ土地 or 土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
と言うことで、1マナと手札8枚というリソースを自分が使えることになった。
これを使って、相手のS&Tとカウンターを迎撃しなければならない。
つまり、Will・Dazeのどれか1つ、前2者に加え指図・ピアス・払拭・撹乱・乱れ・呪い捕らえあたりを1つ、計2回カウンターが撃てるように動く必要がある。
ぶっちゃけ、初手+1stドローの8枚にこいつらが欲しい。
Will4・Daze4・ピアス4・払拭4くらいあれば万全だろうが、まあ、そんなに入れられるサバイバルはまずない。
ってことで、最低限のラインとしては、Will4・Daze3・ピアス4くらいをメインとサイドで積むことを目指してみよう。
ただ、あくまで最低限であって、相手はメイン・サイド合わせてカウンター・妨害が15枚くらいと言う構築であることもザラなので、上記の11枚以外にもMMや三人衆等、少しずつ対策は増やしておきたい。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
3 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
1 不可思議/Wonder
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
3 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
2 Savannah
1 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
サイドボード
4 呪文貫き/Spell Pierce
1 誤った指図/Misdirection
他10枚
つーわけで、適当に作ってみた。
メインは初手にカウンター7枚中1枚が来ていれば突然死だけは避けれるとして、後はMMと三人衆があればフォローも出来るだろう、という想定。
相手のデッキがわからない状態であれば、教主⇒三人衆と動ける初手、もしくはカウンター何かとクロックがある初手を目指してマリガンするのも手だ。
サイド後は不可思議とStPを抜いて、ピアスと指図を入れればカウンター12枚で何とか、という感じだ。
メインのBlue Countは19枚だし、サイド後は23枚だから問題なし。
アタッカーにRWMでなくKotRを採用出来ているのは、スペルの密度を濃くする目的でフェッチ11枚を突っ込んだため。
フェッチが多いことで基本土地も取って来やすく不毛への耐性は付いたが、反面、もみ消しに弱くなった。
もっとBlue Countを上げたいならRWMでも良いかもしれないが、蔦サバイバルみたいな強力な勝ち筋が無いこのデッキでは、KotRの大きさは重要。
適者でタルモ・KotR・三人衆を量産しながら不可思議で飛ばして勝ち、というのが勝ちパターンだ。
蔦サバイバルについては、WillとDazeで適者・シャーマン・装備品・共鳴者を弾いたり、早期に賛美猫・三人衆・MMをプレイして妨害する、というのが戦い方だろうか。
ちなみに、MMはルートワラ指定とか面白いかもしれない。
サイドは10枚が未確定なので大祖始オーダーを仕込むのもアリだが、コストとなる緑のクリーチャーの枚数とドロー操作の枚数が足りないため、あまり安定してプレイできない可能性がある。
ぶっちゃけ、Bant SurvivalでなくUGでもUGRでもUGBでも良かったんだが、先攻した時にT2のMMでハメられれば美味しいかなぁ、と。
URGならREB、UGBならハンデスやOozeコンボも仕込めるので、どちらも悪くないとは思う。
一応、KotR3・スクイー・群れ魔道士あたりを蔦3・ルートワラ・メムナイトあたりに変えれば、蔦サバイバルの体裁も取れそうだ。
シンプルに作れたせいか意外と気に入ったレシピなので、近々どっかで使うかも。
ってことで、シミュレーション。
T1:2マナ土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
やー、たった1行で簡単に済んだ。
ぶっちゃけ早すぎだろ。
ちなみに、S&TスニークかHive Mindの区別はせず、あえてS&Tとまとめた。
実際のコンボ枚数は前者2枚で後者3枚だが、結局は決め技への入り方は一緒なので。
かつ、両方とも一つの方法で対策したい、という思いもある。
と言うか、デッキ的にそう何枚も対策カードのスペースを割けない。
さて、以上からわかることは、相手が実質的な1Killを仕掛けてくる可能性がある、ということ。
対して、こちらは0マナと7枚の土地を使って対策しなければならず、ぶっちゃけピッチスペルか力線くらいしか無理。
必然的に、Will入れろ、ってことになる。
勿論、相手がWill構えていたら、こちらが2セット持ってない限り無理ゲーだが、マナソース2枚とコンボパーツ2枚とWillセット1つという完璧な初手がそうそう来るわけないので、T1ならWillだけで迎撃可能と想定したい。
逆に言えば、相手側から見るとT1のカウンター無しぶっぱは相手のWillだけで終わる危険性があるので、自分もカウンターを備えておきたいという思考になる。
つまり、相手がカウンターをサーチしている間は自分は生きていられるが、基本的にS&T系はWillとDazeが山積みなので、せいぜい1ターン伸びたくらいか。
T1:青い土地をセット。思案or 定業 or BSをプレイ
T2:2マナ土地 or 土地+ペタルをセット。S&Tをプレイ。
と言うことで、1マナと手札8枚というリソースを自分が使えることになった。
これを使って、相手のS&Tとカウンターを迎撃しなければならない。
つまり、Will・Dazeのどれか1つ、前2者に加え指図・ピアス・払拭・撹乱・乱れ・呪い捕らえあたりを1つ、計2回カウンターが撃てるように動く必要がある。
ぶっちゃけ、初手+1stドローの8枚にこいつらが欲しい。
Will4・Daze4・ピアス4・払拭4くらいあれば万全だろうが、まあ、そんなに入れられるサバイバルはまずない。
ってことで、最低限のラインとしては、Will4・Daze3・ピアス4くらいをメインとサイドで積むことを目指してみよう。
ただ、あくまで最低限であって、相手はメイン・サイド合わせてカウンター・妨害が15枚くらいと言う構築であることもザラなので、上記の11枚以外にもMMや三人衆等、少しずつ対策は増やしておきたい。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
3 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
1 不可思議/Wonder
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
3 目くらまし/Daze
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
2 Savannah
1 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
サイドボード
4 呪文貫き/Spell Pierce
1 誤った指図/Misdirection
他10枚
つーわけで、適当に作ってみた。
メインは初手にカウンター7枚中1枚が来ていれば突然死だけは避けれるとして、後はMMと三人衆があればフォローも出来るだろう、という想定。
相手のデッキがわからない状態であれば、教主⇒三人衆と動ける初手、もしくはカウンター何かとクロックがある初手を目指してマリガンするのも手だ。
サイド後は不可思議とStPを抜いて、ピアスと指図を入れればカウンター12枚で何とか、という感じだ。
メインのBlue Countは19枚だし、サイド後は23枚だから問題なし。
アタッカーにRWMでなくKotRを採用出来ているのは、スペルの密度を濃くする目的でフェッチ11枚を突っ込んだため。
フェッチが多いことで基本土地も取って来やすく不毛への耐性は付いたが、反面、もみ消しに弱くなった。
もっとBlue Countを上げたいならRWMでも良いかもしれないが、蔦サバイバルみたいな強力な勝ち筋が無いこのデッキでは、KotRの大きさは重要。
適者でタルモ・KotR・三人衆を量産しながら不可思議で飛ばして勝ち、というのが勝ちパターンだ。
蔦サバイバルについては、WillとDazeで適者・シャーマン・装備品・共鳴者を弾いたり、早期に賛美猫・三人衆・MMをプレイして妨害する、というのが戦い方だろうか。
ちなみに、MMはルートワラ指定とか面白いかもしれない。
サイドは10枚が未確定なので大祖始オーダーを仕込むのもアリだが、コストとなる緑のクリーチャーの枚数とドロー操作の枚数が足りないため、あまり安定してプレイできない可能性がある。
ぶっちゃけ、Bant SurvivalでなくUGでもUGRでもUGBでも良かったんだが、先攻した時にT2のMMでハメられれば美味しいかなぁ、と。
URGならREB、UGBならハンデスやOozeコンボも仕込めるので、どちらも悪くないとは思う。
一応、KotR3・スクイー・群れ魔道士あたりを蔦3・ルートワラ・メムナイトあたりに変えれば、蔦サバイバルの体裁も取れそうだ。
シンプルに作れたせいか意外と気に入ったレシピなので、近々どっかで使うかも。
SCGのLegacy Openがサバイバルで溢れてる 3回目
2010年11月10日 デッキ考察:適者生存 コメント (2)1回目
http://4survival.diarynote.jp/201010181903473791/
2回目
http://4survival.diarynote.jp/201011011735448660/
2回目を書いたのが先週のこと。
んで、先週末にまたSCGで200人規模のLegacy Openがあった模様。
これ、シリーズってことは、また来週もあるの?
Top8にはUGが3つ、Oozeが1つで相変わらずのサバイバル全盛だが、GWは無かった。
Top16にはGWが1ついるけど、UGもOozeも1つずついるから、今回はUGが強かった感じだなぁ、と。
Dark Horizonsは今回も居た他、Top8とTop16にリアニが1ずつ増えた。
何となくだが、墓地対策全盛のこのタイミングでリアニが勝てたことが不思議。
ちなみに、ゴブリンって前回もTop8に1ついた。
http://www.starcitygames.com/magic/standard/20450_Live_Coverage_of_StarCityGamescom_Open_Series_Boston.html
1st UG Survival:
-色:UGWb
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:不可思議、メムナイト、用心棒、直観2
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35558
2nd Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:ウーズ2、シャーマン4、Sphere、白教示者4、LED1
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35557
6th U/G Survival
-色:UGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:不可思議、Sphere、東屋、直観3
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35550
7th U/G Survival
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:2
-その他:不可思議、呪い捕らえ3、シャーマン3、用心棒1、メムナイト、粗石、綺羅、ジェイス2、ほぞ3
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35551
10th Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:十手
-不毛:0
-その他:ウーズ3、Sphere、白教示者4
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35541
11th G/W Survival:
-色:GWu
-復讐蔦:4
-ルートワラ:2
-装備品系:十手2、石鍛冶
-不毛:3
-その他:不可思議、思考検閲者、ガドック、Sphere
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35493
16th U/G Survival
-色:UGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:2
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:不可思議、シャーマン2、メムナイト、直観2
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35547
今回、一番注目すべき点は、UGの変化だ。
Top16にUGは4つあるが、純正のUGは1つだけで後は白を混ぜたものばかりだった。
投入枚数は個人の感性によるが、皆一様にStPと梢を投入している。
唯一のUGにしても中身はかなり変わった構成を取っており、GP Top4のようなオーソドックスなMadnessタイプとはほど遠い。
白をタッチした理由だが、やはりUG特有の線の細さを補うのが主目的だろうか。
StP以外だと賛美猫・石鍛冶・思考検閲者・MM・平和の番人などが取られており、ビートおよびコンボ対策、それに柔軟性の向上を意識しているようだ。
白をタッチしても忠臣イオナが無いのはメタゲームゆえか。
また、今まで直観型の蔦サバイバルはあまり結果を残して来なかったのだが、今回一気に増えた。
上位に来ている直観型の恐い点は、サイドに大祖師オーダーを取っていることで、サイド後に適者を全抜きした上で教主⇒直観⇒オーダーと動けることだ。
これにより、適者対策をサイドから入れているデッキを大幅にかわすことが出来る。
もし、3本目にもつれ込んでも、相手は適者をとオーダーのどちらをケアするかでサイドボーディングに悩むことになるが、まあ、1本目は適者から蔦祭りが出来ていたなら2本目で決着はついていただろう。
ぶっちゃけ、自分が昨日川崎レガシーに持ち込もうと思っていたデッキもサイドに大祖師オーダーを久々に仕込んでたんだが、残念ながら試せず。
それと、前回に比べ、サバイバル全体で十手・不毛の採用率はかなり下がっており、代わりにDaze・Pierceの採用率が大幅に上がった感がある。
これは、多色化が進んでマナベースが変化したと同時に、度々触れていたようにサバイバルへのアンチデッキとしてコンボが増えて来ると予想したためか。
もし、GWを食ったコンボをUGが食う、といった食物連鎖が起きていたとすれば、GWが減ってUGが増えたことも納得だが、実際はどんなものだろう。
一つ、ちょっとした変化もあり、今まで蔦系のサバイバルでは0マナクリーチャーを入れるかどうかは好みだったのだが、今回は上位は全員採用していた。
これは、0マナクリーチャーがあることで展開速度に明らかにメリットがあると認知された結果だろう。
そこをメムナイトにするかSphereにするかは好みだろうが、後者であれば序盤のナカティルやタルモですら数ターン止められるので、何かあった時に時間稼ぎを優先するなら後者、殴りを優先するなら前者か。
Oozeでは、白教示者からサーチして地味にブロッカーとして置ける点も面白い。
こちらはわざわざ4色目として黒をタッチし、根絶を投入している。
まあ、UGWまで見せてサイドから4色目が来るとは皆あまり思わんので、極めて有効だったことだろう。
前のILCの比較記事でも書いたが、最近のサバイバルには根絶が特に良く効く。
ぶっちゃけ、自分も川崎レガシーで蔦にやられて悶絶したことがある。
ただ、黒を入れるくらいなら忌み者でも概ね大丈夫じゃないか、と思わないでもない。
自分は汎用性を考えて、蔦対策はエコーにしてるが。
メリットだけでなく懸念点も幾つかあり、ドロー操作が少ない割にクリーチャー18枚しかなく、かつ4色であることがまず挙げられる。
18枚なら初手期待値が2枚くらいだから、1枚が教主でマナ加速として1枚は適者のコストと考えれば回らなくはないが、仮にハンデスで落とされたり初手1枚で不足するケースや適者置けず殴らざるを得ないケースが厳しいと考えている。
Bant Surivivalでも思案無しでBS4・土地19という構成は良く見るが、その場合はクリーチャーが大概21枚以上が推奨されることを考えると、安定性にやや疑問を抱いた。
ただ、そこを補う意味での梢の採用だったり、戦略を万全に遂行するためのカウンター増量ではあると思うので、全くの否定もできないが。
おまけ。
カバレッジだけでなく参加者の名前見てると中々面白い。
今回2位だったGerry Thompsonはお馴染みのアメリカの強豪だが、同じくSCGでDavid PriceのNew Horizonsに対してリアニで2タテ勝ちしたという記事をrainさんとこで見た覚えがある。
レガシーも結構やってんのかなぁ。
今回はOoze使ってたけど、こーいうリアニ系やっぱ好きなのかね。
あと、UG MadnessでGP Top4のCaleb Durward、レガシー大好きなDavid Price、ごーじゃーが大好きなNLU作ったAndrew Probascoは5-3だったりとか、結構見た名前があった。
http://4survival.diarynote.jp/201010181903473791/
2回目
http://4survival.diarynote.jp/201011011735448660/
2回目を書いたのが先週のこと。
んで、先週末にまたSCGで200人規模のLegacy Openがあった模様。
これ、シリーズってことは、また来週もあるの?
Top8にはUGが3つ、Oozeが1つで相変わらずのサバイバル全盛だが、GWは無かった。
Top16にはGWが1ついるけど、UGもOozeも1つずついるから、今回はUGが強かった感じだなぁ、と。
Dark Horizonsは今回も居た他、Top8とTop16にリアニが1ずつ増えた。
何となくだが、墓地対策全盛のこのタイミングでリアニが勝てたことが不思議。
ちなみに、ゴブリンって前回もTop8に1ついた。
http://www.starcitygames.com/magic/standard/20450_Live_Coverage_of_StarCityGamescom_Open_Series_Boston.html
1st UG Survival:
-色:UGWb
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:不可思議、メムナイト、用心棒、直観2
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35558
2nd Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:ウーズ2、シャーマン4、Sphere、白教示者4、LED1
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35557
6th U/G Survival
-色:UGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:不可思議、Sphere、東屋、直観3
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35550
7th U/G Survival
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:2
-その他:不可思議、呪い捕らえ3、シャーマン3、用心棒1、メムナイト、粗石、綺羅、ジェイス2、ほぞ3
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35551
10th Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:十手
-不毛:0
-その他:ウーズ3、Sphere、白教示者4
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35541
11th G/W Survival:
-色:GWu
-復讐蔦:4
-ルートワラ:2
-装備品系:十手2、石鍛冶
-不毛:3
-その他:不可思議、思考検閲者、ガドック、Sphere
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35493
16th U/G Survival
-色:UGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:2
-装備品系:無し
-不毛:0
-その他:不可思議、シャーマン2、メムナイト、直観2
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35547
今回、一番注目すべき点は、UGの変化だ。
Top16にUGは4つあるが、純正のUGは1つだけで後は白を混ぜたものばかりだった。
投入枚数は個人の感性によるが、皆一様にStPと梢を投入している。
唯一のUGにしても中身はかなり変わった構成を取っており、GP Top4のようなオーソドックスなMadnessタイプとはほど遠い。
白をタッチした理由だが、やはりUG特有の線の細さを補うのが主目的だろうか。
StP以外だと賛美猫・石鍛冶・思考検閲者・MM・平和の番人などが取られており、ビートおよびコンボ対策、それに柔軟性の向上を意識しているようだ。
白をタッチしても忠臣イオナが無いのはメタゲームゆえか。
また、今まで直観型の蔦サバイバルはあまり結果を残して来なかったのだが、今回一気に増えた。
上位に来ている直観型の恐い点は、サイドに大祖師オーダーを取っていることで、サイド後に適者を全抜きした上で教主⇒直観⇒オーダーと動けることだ。
これにより、適者対策をサイドから入れているデッキを大幅にかわすことが出来る。
もし、3本目にもつれ込んでも、相手は適者をとオーダーのどちらをケアするかでサイドボーディングに悩むことになるが、まあ、1本目は適者から蔦祭りが出来ていたなら2本目で決着はついていただろう。
ぶっちゃけ、自分が昨日川崎レガシーに持ち込もうと思っていたデッキもサイドに大祖師オーダーを久々に仕込んでたんだが、残念ながら試せず。
それと、前回に比べ、サバイバル全体で十手・不毛の採用率はかなり下がっており、代わりにDaze・Pierceの採用率が大幅に上がった感がある。
これは、多色化が進んでマナベースが変化したと同時に、度々触れていたようにサバイバルへのアンチデッキとしてコンボが増えて来ると予想したためか。
もし、GWを食ったコンボをUGが食う、といった食物連鎖が起きていたとすれば、GWが減ってUGが増えたことも納得だが、実際はどんなものだろう。
一つ、ちょっとした変化もあり、今まで蔦系のサバイバルでは0マナクリーチャーを入れるかどうかは好みだったのだが、今回は上位は全員採用していた。
これは、0マナクリーチャーがあることで展開速度に明らかにメリットがあると認知された結果だろう。
そこをメムナイトにするかSphereにするかは好みだろうが、後者であれば序盤のナカティルやタルモですら数ターン止められるので、何かあった時に時間稼ぎを優先するなら後者、殴りを優先するなら前者か。
Oozeでは、白教示者からサーチして地味にブロッカーとして置ける点も面白い。
1st U/G Madness
クリーチャー (18)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
3 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
3 野生の雑種犬/Wild Mongrel
1 波止場の用心棒/Waterfront Bouncer
1 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
4 復讐蔦/Vengevine
1 不可思議/Wonder
1 メムナイト/Memnite
エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (19)
4 渦まく知識/Brainstorm
3 呪文貫き/Spell Pierce
2 目くらまし/Daze
2 直観/Intuition
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 Tropical Island
2 Savannah
1 Bayou
2 森/Forest
2 地平線の梢/Horizon Canopy
サイドボード
1 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor
1 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
1 金粉のドレイク/Gilded Drake
1 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
3 根絶/Extirpate
2 クローサの掌握/Krosan Grip
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 大祖始/Progenitus
3 自然の秩序/Natural Order
こちらはわざわざ4色目として黒をタッチし、根絶を投入している。
まあ、UGWまで見せてサイドから4色目が来るとは皆あまり思わんので、極めて有効だったことだろう。
前のILCの比較記事でも書いたが、最近のサバイバルには根絶が特に良く効く。
ぶっちゃけ、自分も川崎レガシーで蔦にやられて悶絶したことがある。
ただ、黒を入れるくらいなら忌み者でも概ね大丈夫じゃないか、と思わないでもない。
自分は汎用性を考えて、蔦対策はエコーにしてるが。
メリットだけでなく懸念点も幾つかあり、ドロー操作が少ない割にクリーチャー18枚しかなく、かつ4色であることがまず挙げられる。
18枚なら初手期待値が2枚くらいだから、1枚が教主でマナ加速として1枚は適者のコストと考えれば回らなくはないが、仮にハンデスで落とされたり初手1枚で不足するケースや適者置けず殴らざるを得ないケースが厳しいと考えている。
Bant Surivivalでも思案無しでBS4・土地19という構成は良く見るが、その場合はクリーチャーが大概21枚以上が推奨されることを考えると、安定性にやや疑問を抱いた。
ただ、そこを補う意味での梢の採用だったり、戦略を万全に遂行するためのカウンター増量ではあると思うので、全くの否定もできないが。
おまけ。
カバレッジだけでなく参加者の名前見てると中々面白い。
今回2位だったGerry Thompsonはお馴染みのアメリカの強豪だが、同じくSCGでDavid PriceのNew Horizonsに対してリアニで2タテ勝ちしたという記事をrainさんとこで見た覚えがある。
レガシーも結構やってんのかなぁ。
今回はOoze使ってたけど、こーいうリアニ系やっぱ好きなのかね。
あと、UG MadnessでGP Top4のCaleb Durward、レガシー大好きなDavid Price、ごーじゃーが大好きなNLU作ったAndrew Probascoは5-3だったりとか、結構見た名前があった。
川崎レガシー行けなんだ。
2010年11月10日 その他 コメント (3)昨日は18時過ぎに会社出る予定が、18時から打ち合わせ入れる上司。
泣くぞ。
折角、またデッキ調整したのに。
ちなみに、以前に比べて最近DNの更新頻度が上がり中。
理由は、適者が随所で話題になるからだが、大会で適者プレイしたら「そのカード何ですか?」とか言われてたのは、つい数ヶ月前。
どうしてこうなった。
あれか、GPとSCGのせいか。
まあ、また対策されまくって下火になり、大会中で適者使ってるのがオレだけ、って状況に戻るやもしれんが。
そしたら、また更新頻度下がるな。
泣くぞ。
折角、またデッキ調整したのに。
ちなみに、以前に比べて最近DNの更新頻度が上がり中。
理由は、適者が随所で話題になるからだが、大会で適者プレイしたら「そのカード何ですか?」とか言われてたのは、つい数ヶ月前。
どうしてこうなった。
あれか、GPとSCGのせいか。
まあ、また対策されまくって下火になり、大会中で適者使ってるのがオレだけ、って状況に戻るやもしれんが。
そしたら、また更新頻度下がるな。
Full English Breakfastの大会レポート
2010年11月9日 デッキ考察:適者生存主にヴェント君向け。
FEBについて色々やり取りする中で各カードのバランスとか色々話題になったので、GP ParisのサイドイベントでFEB使った人のレポート探したんだが前に転載したのしか見つからんかった。
ただ、途中まで翻訳して放置しといたのもついでに見つけたから載せとく。
http://4survival.diarynote.jp/200912280210241510/
Game1
T1 EG:沼。
T2 FEB:土地を置き、薬瓶をプレイ。
T3 EG:土地を置き、Sinkholeで土地破壊。
T4 FEB:薬瓶=1に。フェッチを置く。
T5 EG:土地を置き、ナントゥーコの影をプレイ。
T6 FEB:薬瓶=2に。Tropicalを置き、フェッチ⇒Tropicalをサーチ、適者をプレイ。
T7 EG:土地を置き、影を+2/+2して攻撃。
T8 FEB:薬瓶=3に。フェッチを置く⇒Taigaをサーチ、適者でセファリッド⇒憤怒⇒ドレッドノートをサーチ、薬瓶から手持ちの多相の戦士(≒憤怒)を出しつつ、適者でドレッドノート⇒証人をサーチ、多相の戦士(≒ドレッドノート)で攻撃。
EG:殺しをプレイ。
T9 EG:土地を置き、影を+2/+2して攻撃。
T10 FEB:Tropicalを置き、適者で証人⇒多相の戦士をサーチ、薬瓶から多相の戦士(≒証人)を出してセファリッドを回収しつつ、適者でセファリッド⇒フェイジをサーチ、多相の戦士(≒セファリッド)がセファリッドの能力でフェイジを捨て被覆を得て攻撃。
EG:布告をプレイ。
FEB:Willでカウンター。適者でサイカトグ⇒何かをサーチ、多相の戦士(≒サイカトグ)がサイカトグの能力で墓地のカード(サイカトグとWill?)をフェイジが見えるまで取り除き、多相の戦士(≒フェイジ)が攻撃して終了。
Game2
EGがT1に儀式からHymn&囲いという鬼アクションかましたもののクロックが中々引けず、多相の戦士を強奪する悪魔に変身させたFEBにまくられて負け、とのこと。
途中、素引きした黒力戦を置くタイミングが1回だけあり、そこをちゃんとプレイしてれば強奪する悪魔が出ず、EG側が負け無かったみたいだが。
とりあえず、G1見ただけで頭痛くなった。
この複雑なシナジーとサーチ手順、何なの。
スクイーを取って来なくても、証人絡めてキチンと使い切ることでクリーチャー不足を起こすことなくゲームを終わらせてる。
手札にクリーチャーが1枚しか無くても、何か⇒証人⇒多相の戦士とサーチしてプレイすることで捨てた証人を即回収し、多相の戦士を置いた状態で別のクリーチャーのサーチに繋げられるわけだ。
また、G1の間に使用したクリーチャーは、憤怒・ノート・証人・多相の戦士・セファリッド・フェイジ・サイカトグと多彩。
このデッキ、回すのにどんだけ練習必要なんだろう。
多相の戦士とのシナジーを考え、場に極力クリーチャーを並べずそれだけで殴りきるのは凄いな。
構築面では、クリーチャー数が20しかなくBSと独楽だけで取って来れるか不安だが、土地20+薬瓶3でマナ基盤は安定だし、Blue Countも18とまあまあ。
メインで入れたもみ消しは、墓地対策のカウンターとしても使えるしな。
ちなみに、薬瓶を4にせず3にして1枚を独楽に、というのはオレも好きで前にBant Survivalで採用したことがある。
正直、薬瓶は2枚引きたいカードではないので。
あと、浄火明神について、公式で裁定出てるので載せとく。
http://community.wizards.com/go/thread/view/75890/21155057/volraths_shapeshifter_and_myojin_of_cleansing_fire?pg=1
ちなみに、このデッキ、今の環境で使うとどうなんだろう。
一応、メインにWill・Dazeがあるので、コンボにはある程度戦える。
T1に薬瓶、T2に適者が通れば、T3に何か⇒憤怒⇒証人、T4に証人⇒多相の戦士を薬瓶で出して証人回収、証人⇒セファリッド⇒フェイジとした上でセファリッド・モードでフェイジ捨てて殴れば勝ち、ってのがわかりやすくかつ安全な流れか。
T4に勝てる前提なら大概のデッキには間に合うが、憤怒の起点となる2枚のデュアランを不毛で潰されると痛い。
それもあって、カバーのためにもみ消しを入れてるんだろうが。
ただ、それ以外の面では、基本土地6枚+薬瓶3枚のおかげでマナ拘束には中々強そうだ。
鳥や教主のようなマナ・クリーチャーを採用しない理由は、その辺が場に出てる時に稲妻とかで除去られると多相の戦士が影響を受けてしまうから、というのが大きい。
また、3マナ域が多いために薬瓶=3で固定しておけば色々とやりやすい面もあるだろう。
個人的な好みとしては、T1のアクションを増やすタルモ育てる&クリーチャー確保するために、独楽と島を1枚ずつ抜いて思案2枚とか入れたくなるけどね。
FEBについて色々やり取りする中で各カードのバランスとか色々話題になったので、GP ParisのサイドイベントでFEB使った人のレポート探したんだが前に転載したのしか見つからんかった。
ただ、途中まで翻訳して放置しといたのもついでに見つけたから載せとく。
http://4survival.diarynote.jp/200912280210241510/
Game1
T1 EG:沼。
T2 FEB:土地を置き、薬瓶をプレイ。
T3 EG:土地を置き、Sinkholeで土地破壊。
T4 FEB:薬瓶=1に。フェッチを置く。
T5 EG:土地を置き、ナントゥーコの影をプレイ。
T6 FEB:薬瓶=2に。Tropicalを置き、フェッチ⇒Tropicalをサーチ、適者をプレイ。
T7 EG:土地を置き、影を+2/+2して攻撃。
T8 FEB:薬瓶=3に。フェッチを置く⇒Taigaをサーチ、適者でセファリッド⇒憤怒⇒ドレッドノートをサーチ、薬瓶から手持ちの多相の戦士(≒憤怒)を出しつつ、適者でドレッドノート⇒証人をサーチ、多相の戦士(≒ドレッドノート)で攻撃。
EG:殺しをプレイ。
T9 EG:土地を置き、影を+2/+2して攻撃。
T10 FEB:Tropicalを置き、適者で証人⇒多相の戦士をサーチ、薬瓶から多相の戦士(≒証人)を出してセファリッドを回収しつつ、適者でセファリッド⇒フェイジをサーチ、多相の戦士(≒セファリッド)がセファリッドの能力でフェイジを捨て被覆を得て攻撃。
EG:布告をプレイ。
FEB:Willでカウンター。適者でサイカトグ⇒何かをサーチ、多相の戦士(≒サイカトグ)がサイカトグの能力で墓地のカード(サイカトグとWill?)をフェイジが見えるまで取り除き、多相の戦士(≒フェイジ)が攻撃して終了。
Game2
EGがT1に儀式からHymn&囲いという鬼アクションかましたもののクロックが中々引けず、多相の戦士を強奪する悪魔に変身させたFEBにまくられて負け、とのこと。
途中、素引きした黒力戦を置くタイミングが1回だけあり、そこをちゃんとプレイしてれば強奪する悪魔が出ず、EG側が負け無かったみたいだが。
とりあえず、G1見ただけで頭痛くなった。
この複雑なシナジーとサーチ手順、何なの。
スクイーを取って来なくても、証人絡めてキチンと使い切ることでクリーチャー不足を起こすことなくゲームを終わらせてる。
手札にクリーチャーが1枚しか無くても、何か⇒証人⇒多相の戦士とサーチしてプレイすることで捨てた証人を即回収し、多相の戦士を置いた状態で別のクリーチャーのサーチに繋げられるわけだ。
また、G1の間に使用したクリーチャーは、憤怒・ノート・証人・多相の戦士・セファリッド・フェイジ・サイカトグと多彩。
このデッキ、回すのにどんだけ練習必要なんだろう。
多相の戦士とのシナジーを考え、場に極力クリーチャーを並べずそれだけで殴りきるのは凄いな。
構築面では、クリーチャー数が20しかなくBSと独楽だけで取って来れるか不安だが、土地20+薬瓶3でマナ基盤は安定だし、Blue Countも18とまあまあ。
メインで入れたもみ消しは、墓地対策のカウンターとしても使えるしな。
ちなみに、薬瓶を4にせず3にして1枚を独楽に、というのはオレも好きで前にBant Survivalで採用したことがある。
正直、薬瓶は2枚引きたいカードではないので。
あと、浄火明神について、公式で裁定出てるので載せとく。
http://community.wizards.com/go/thread/view/75890/21155057/volraths_shapeshifter_and_myojin_of_cleansing_fire?pg=1
ちなみに、このデッキ、今の環境で使うとどうなんだろう。
一応、メインにWill・Dazeがあるので、コンボにはある程度戦える。
T1に薬瓶、T2に適者が通れば、T3に何か⇒憤怒⇒証人、T4に証人⇒多相の戦士を薬瓶で出して証人回収、証人⇒セファリッド⇒フェイジとした上でセファリッド・モードでフェイジ捨てて殴れば勝ち、ってのがわかりやすくかつ安全な流れか。
T4に勝てる前提なら大概のデッキには間に合うが、憤怒の起点となる2枚のデュアランを不毛で潰されると痛い。
それもあって、カバーのためにもみ消しを入れてるんだろうが。
ただ、それ以外の面では、基本土地6枚+薬瓶3枚のおかげでマナ拘束には中々強そうだ。
鳥や教主のようなマナ・クリーチャーを採用しない理由は、その辺が場に出てる時に稲妻とかで除去られると多相の戦士が影響を受けてしまうから、というのが大きい。
また、3マナ域が多いために薬瓶=3で固定しておけば色々とやりやすい面もあるだろう。
個人的な好みとしては、T1のアクションを増やすタルモ育てる&クリーチャー確保するために、独楽と島を1枚ずつ抜いて思案2枚とか入れたくなるけどね。
前回の日記で書いたフラグ成立。
知人って書いてた人が、理由聞いてくれたらしい。
> 面白いのは、このレシピ使ったプレイヤーの知人と言うヤツも書き込みしてたんだが、「ヤツは良いプレイヤーだけど、こんな奇妙なリストにした理由はわからん」と言ってること。
> 是非、その理由を聞き出して欲しい。
http://4survival.diarynote.jp/201011041123432242/
■優勝者の感想
-三人衆について
・マジパねぇ
-適者・シャーマンのバランスについて
・シャーマン意外と殺されないし複数枚引いても腐らないが、適者は2枚目以降は無駄ヅモ
・適者への対策カードを空振りさせられる。実際、三人衆で相手の手札を覗いた時、こちらがシャーマン使ってるせいで腐ってるGripを何度か見つけた。
-忠臣イオナの不採用について
・素で引いた時に腐るカードを最小限にしたかった。スクイーですら腐るカードに思えたらしい。
・忠臣イオナを入れると60枚中で腐るカードが+2され、Top Deck勝負で悪い引きの確率が上がる
-ジェイスの採用について
・あんまし印象残ってない。別のカードでも良い。
・例えば、ラフィークと何かとか。
見る限り、ごくありきたりの内容しか書いてないね。
でも、「腐るカードをルート出来る」のが適者の良いところなので、適者を引けなかったケースに少々片寄り過ぎた意見という気がせんでもない。
シャーマン死なないんだったら、イオナでも何でも腐らず捨てられるでしょうに。
ただ、個人的に、適者引けない時のルート向けカードの弱さは骨身に染みて知ってるので、丸っきり反対ってのは出来ないんだよな。
まあ、その腐ったカードためにもBS4枚は役立つんだが。
あと、ジェイスがあんまし役立ってないのは想像通り。
前の日記に「ラフィークとかの方が良くね?」って書いたけど、その通りの答えが返って来て笑った。
まあ、総じて自分が感じた感想は間違って無かった、ってことで納得。
とは言うものの、Bant Survivalにシャーマン投入はBlue Countの関係で試して無かったから、タルモ減らして入れるとか、色々考えてみるかなぁ。
ちなみに、Blue Countを稼ぎたい時に一番手っ取り早いのは、クリーチャーや土地の数を減らして青いドロー操作を入れること。
でも、やり過ぎるとマリガン増えるので諸刃の剣。
知人って書いてた人が、理由聞いてくれたらしい。
> 面白いのは、このレシピ使ったプレイヤーの知人と言うヤツも書き込みしてたんだが、「ヤツは良いプレイヤーだけど、こんな奇妙なリストにした理由はわからん」と言ってること。
> 是非、その理由を聞き出して欲しい。
http://4survival.diarynote.jp/201011041123432242/
■優勝者の感想
-三人衆について
・マジパねぇ
-適者・シャーマンのバランスについて
・シャーマン意外と殺されないし複数枚引いても腐らないが、適者は2枚目以降は無駄ヅモ
・適者への対策カードを空振りさせられる。実際、三人衆で相手の手札を覗いた時、こちらがシャーマン使ってるせいで腐ってるGripを何度か見つけた。
-忠臣イオナの不採用について
・素で引いた時に腐るカードを最小限にしたかった。スクイーですら腐るカードに思えたらしい。
・忠臣イオナを入れると60枚中で腐るカードが+2され、Top Deck勝負で悪い引きの確率が上がる
-ジェイスの採用について
・あんまし印象残ってない。別のカードでも良い。
・例えば、ラフィークと何かとか。
見る限り、ごくありきたりの内容しか書いてないね。
でも、「腐るカードをルート出来る」のが適者の良いところなので、適者を引けなかったケースに少々片寄り過ぎた意見という気がせんでもない。
シャーマン死なないんだったら、イオナでも何でも腐らず捨てられるでしょうに。
ただ、個人的に、適者引けない時のルート向けカードの弱さは骨身に染みて知ってるので、丸っきり反対ってのは出来ないんだよな。
まあ、その腐ったカードためにもBS4枚は役立つんだが。
あと、ジェイスがあんまし役立ってないのは想像通り。
前の日記に「ラフィークとかの方が良くね?」って書いたけど、その通りの答えが返って来て笑った。
まあ、総じて自分が感じた感想は間違って無かった、ってことで納得。
とは言うものの、Bant Survivalにシャーマン投入はBlue Countの関係で試して無かったから、タルモ減らして入れるとか、色々考えてみるかなぁ。
ちなみに、Blue Countを稼ぎたい時に一番手っ取り早いのは、クリーチャーや土地の数を減らして青いドロー操作を入れること。
でも、やり過ぎるとマリガン増えるので諸刃の剣。
180人規模の大会らしく、久々に来た、と思ったのも束の間。
中身見て唖然。
この奇妙なレシピは何?
3位はオーソドックスなGW Survival、Top8の一つはSurvival Zooなのに、何でこれだけ。
まず、適者3なのにシャーマン4って、おかしくね?
蔦も忠臣イオナも不可思議もラフィークも無しで代わりにジェイス2ってのも、サバイバルのメリットをすげー捨ててるような気がする。
RWM1なのに三人衆3は、メタゲームおよびサイドのキッチン3を考えればまだ理解できるが、サイドに4枚目の三人衆はやり過ぎだろう。
幾らなんでも線が細すぎないか、このデッキ。
KotRとか蔦とかどーすんの。
フェッチ10枚体制ってのは、既存よりも軽いこのデッキなら、デッキ圧縮と不毛耐性つける意味ではアリなのかなぁとは思うが。
The Sourceで知ったんだが、そこの住人も「このリストは理解できねえ」と口揃えてフルボッコ。
面白いのは、このレシピ使ったプレイヤーの知人と言うヤツも書き込みしてたんだが、「ヤツは良いプレイヤーだけど、こんな奇妙なリストにした理由はわからん」と言ってること。
是非、その理由を聞き出して欲しい。
ともあれ、最近はシャーマンを投入したタイプが増えてるね。
今回のデッキしかりSCGのデッキしかり。
早めに揃えといて良かった、というのは個人的な感想だけど、これが活きるのは蔦やイオナを仕込んでる前提かなぁ、と自分は思ってる。
単体じゃ2/2だし、焼かれるとどーしようもないし、複数回起動が中々しにくいので、適者みたいに長期的に回せない。
なので、蔦やイオナみたいに捨てることがメリットになるクリーチャーを多めに入れて、酔いが解けた1回だけ使えれば御の字くらいに考えるのが無難。
ただ、適者と同時投入して針の対象を分散できたり、ルーンの対象に出来たり、タルモやKotRの前の避雷針と出来るのは、悪くないメリット。
こないだの川崎で感じたことだが、賛美猫や嵌めが増えるなら初手に適者やシャーマンの類が2枚あることは歓迎出来る。
1枚目を除去られても、2枚目からガシガシ回せるならそれで勝てるからだ。
つまり、ボブと同様、「別に死んで良いから、とりあえずT2にプレイするカード」という意味ではシャーマンは凄く優秀。
上手く通ってしまえば、適者ほどじゃないがアドバンテージを稼いでくれる。
ちなみに、一つの動き方として、手札にクリーチャーが潤沢で相手に全体除去がない前提なら、シャーマンでシャーマンをサーチするというテクニックもある。
それにより、1体が除去られても別のシャーマンが動き始めるし、除去られないなら適者のように1ターンに複数回のサーチが可能になるからだ。
まあ、打点高い相手には、そんな悠長なことしてる暇はあんましないだろけどな。
中身見て唖然。
この奇妙なレシピは何?
3位はオーソドックスなGW Survival、Top8の一つはSurvival Zooなのに、何でこれだけ。
クリーチャー (20)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
4 獣相のシャーマン/Fauna Shaman
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
1 ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
1 三角エイの捕食者/Trygon Predator
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
プレインズウォーカー (2)
2 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
エンチャント・アーティファクト (3)
3 適者生存/Survival of the Fittest
インスタント・ソーサリー (17)
4 渦まく知識/Brainstorm
3 思案/Ponder
2 呪文嵌め/Spell Snare
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
土地 (18)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 Tropical Island
1 Savannah
1 Tundra
1 Snow-Covered Forest
1 Snow-Covered Island
1 Snow-Covered Plains
サイドボード
1 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
3 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
1 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 フェアリーの忌み者/Faerie Macabre
1 誘惑蒔き/Sower of Temptation
1 起源/Genesis
3 トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
2 クローサの掌握/Krosan Grip
2 流刑への道/Path to Exile
まず、適者3なのにシャーマン4って、おかしくね?
蔦も忠臣イオナも不可思議もラフィークも無しで代わりにジェイス2ってのも、サバイバルのメリットをすげー捨ててるような気がする。
RWM1なのに三人衆3は、メタゲームおよびサイドのキッチン3を考えればまだ理解できるが、サイドに4枚目の三人衆はやり過ぎだろう。
幾らなんでも線が細すぎないか、このデッキ。
KotRとか蔦とかどーすんの。
フェッチ10枚体制ってのは、既存よりも軽いこのデッキなら、デッキ圧縮と不毛耐性つける意味ではアリなのかなぁとは思うが。
The Sourceで知ったんだが、そこの住人も「このリストは理解できねえ」と口揃えてフルボッコ。
面白いのは、このレシピ使ったプレイヤーの知人と言うヤツも書き込みしてたんだが、「ヤツは良いプレイヤーだけど、こんな奇妙なリストにした理由はわからん」と言ってること。
是非、その理由を聞き出して欲しい。
ともあれ、最近はシャーマンを投入したタイプが増えてるね。
今回のデッキしかりSCGのデッキしかり。
早めに揃えといて良かった、というのは個人的な感想だけど、これが活きるのは蔦やイオナを仕込んでる前提かなぁ、と自分は思ってる。
単体じゃ2/2だし、焼かれるとどーしようもないし、複数回起動が中々しにくいので、適者みたいに長期的に回せない。
なので、蔦やイオナみたいに捨てることがメリットになるクリーチャーを多めに入れて、酔いが解けた1回だけ使えれば御の字くらいに考えるのが無難。
ただ、適者と同時投入して針の対象を分散できたり、ルーンの対象に出来たり、タルモやKotRの前の避雷針と出来るのは、悪くないメリット。
こないだの川崎で感じたことだが、賛美猫や嵌めが増えるなら初手に適者やシャーマンの類が2枚あることは歓迎出来る。
1枚目を除去られても、2枚目からガシガシ回せるならそれで勝てるからだ。
つまり、ボブと同様、「別に死んで良いから、とりあえずT2にプレイするカード」という意味ではシャーマンは凄く優秀。
上手く通ってしまえば、適者ほどじゃないがアドバンテージを稼いでくれる。
ちなみに、一つの動き方として、手札にクリーチャーが潤沢で相手に全体除去がない前提なら、シャーマンでシャーマンをサーチするというテクニックもある。
それにより、1体が除去られても別のシャーマンが動き始めるし、除去られないなら適者のように1ターンに複数回のサーチが可能になるからだ。
まあ、打点高い相手には、そんな悠長なことしてる暇はあんましないだろけどな。
11/2 川崎レガシー
2010年11月3日 大会レポート試そうと思ってずーっと機会待ってたレシピで突撃。
ぶっちゃけKotR&不毛を使いたいと思いつつ、WillのBlue Countを維持するのに苦労しててレシピが中々決まらず調整しまくってたものを、ようやく良さそうな感じになったので。
ちなみに、現環境を考えると基本はビートが主流なので、Willはサイドにしようかと。
装備品や石鍛冶、シャーマンも考えたが、サイドの汎用性とスロットの関係で教示者にした。
まあ、初手に適者4・十手1・教示者2のどれか来るだろう、という想定でスタート。
ついでに、1マナ圏も教主4・思案2・教示者2のどれかで動ければなー、って。
サイドは、環境的に静寂とエコーが面白そうなので採用。
クリーチャー (23)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 三角エイの捕食者/Trygon Predator
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
3 復讐蔦/Vengevine
1 不可思議/Wonder
1 メムナイト/Memnite
エンチャント・アーティファクト (5)
4 適者生存/Survival of the Fittest
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
インスタント・ソーサリー (11)
3 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
土地 (21)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
3 Savannah
1 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
3 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
1 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
1 真髄の針/Pithing Needle
1 太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon
1 静寂/Serenity
2 呪文貫き/Spell Pierce
2 残響する真実/Echoing Truth
4 Force of Will
3 流刑への道/Path to Exile
第1回戦 VS Zoo:Oさん ○××
前にだべったことある人。
1本目、教主⇒適者で速攻。すぐに賛美猫で割られたが、おかわり持ってたので蔦モード。
2本目、1マリ。森の知恵でアドバンテージを稼いで展開されて負け。
3本目、1マリ。溶岩使いを置かれ泣きそうになる。さっきは入れてた針をサイドに戻したとこなんですけど。手札に教示者はあったから、入れてたら止められたのにとすげー悔やんだ。
第2回戦 VS カウンター・バーン:への字 ××
普段ならすげー相性良い相手なんだが、デッキの構成変えたことで微妙に変わってしまった。
1本目、ビジョンからスタートされたのでMMをプレイし、焼かせる。その後、KotR・適者・タルモと畳みかけるが、ビジョンのドローもあり全部さばかれた。結果、ビジョンで2回ドローされ、ずるずる行って負け。
2本目、不毛×2・フェッチ・平地・蔦2・ルートワラという初手。トロピー出してルートワラと動き、不毛連発。が、向こうは島からビジョン待機でデュアラン・デュアランと置いた後、更にデュアランとしのがれる。教示者で十手をサーチしたがルートワラも焼かれグダった結果、アドバンテージを稼がれて負け。
普段ならビジョンをまず通さない構成なんだけど、裏目に出たか。
つか、サイドプランとゲームプランもミスってて、デュアラン攻めるより、相手のクロック少ないんだからStP・PtE・不毛で封じるコントロール的な動きにすべきだった。
結果、0勝2敗、マッチは1勝4敗。
7人だったので非公認。
うん、ダメダメだった。
メインは割りと悪くないんだが、サイド後のプランがどうにも練れてない。
KotRは4枚だともっさりし過ぎだし、1マナ圏のクリーチャーが足りなくて蔦が戻しにくいから、もう1枚くらいルートワラにすべきかもしれん。
あと、下手にサイドに適者を落とした場合、今までのBant SurvivalとBS4・思案3とは違い安定して回せない。
2枚減らしたことでここまで影響出るとは思わんかった。
今回、新たな勝ち筋ということでKotR&不毛を採用したが、メインは何を置かれようが蔦サバイバル決めてしまえば関係ないという話もあり、メインに絶対に必要かは疑問を感じた。
今まで通り、忠臣イオナで良いんじゃねーの、って気もする。
それよりも、もっと青を濃くした方が自分のプレイスタイル的に使いやすそうだ、と感じた。
今までは青いクリーチャー主体、特にRWMや三人衆を良く使ってた関係で「墓地対策?あんまし関係ないけど」って感じだったんだが、現状のクリーチャー選択だとかなり気を使ってプレイしなきゃいけないのが面倒くさい。
サイドに採用するカードももっと検討しなきゃダメだろなー。
ボジューカやKarakasが採用出来てないのも勿体ないし。
墓地対策の起動を制限することを考えると、下手にバウンスや自然の要求使うよりGrip差すのが一番楽ではあるが、微妙に重いのが悩みどころ。
無のロッドも取りたいし、うーん、スペースが色々と難しい。
ぶっちゃけ、バウンス取ったのはBlue Count維持という意図が強かったんだが、Will使いたければやっぱりKotRと不毛は諦めるのが一番早いんだろな。
代わりにDazeかメインでピアスやもみ消し使えば、同様の効果得られるだろうか。
あと、テンポロス考えると教示者がどうにも遅いんだが、スロット圧縮できるため採用したい部分もあって悩ましい。
さー、また調整だ調整。
迷走しまくってて、どーしよーもねーけどな!
ぶっちゃけKotR&不毛を使いたいと思いつつ、WillのBlue Countを維持するのに苦労しててレシピが中々決まらず調整しまくってたものを、ようやく良さそうな感じになったので。
ちなみに、現環境を考えると基本はビートが主流なので、Willはサイドにしようかと。
装備品や石鍛冶、シャーマンも考えたが、サイドの汎用性とスロットの関係で教示者にした。
まあ、初手に適者4・十手1・教示者2のどれか来るだろう、という想定でスタート。
ついでに、1マナ圏も教主4・思案2・教示者2のどれかで動ければなー、って。
サイドは、環境的に静寂とエコーが面白そうなので採用。
クリーチャー (23)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 翻弄する魔道士/Meddling Mage
4 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 三角エイの捕食者/Trygon Predator
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
3 復讐蔦/Vengevine
1 不可思議/Wonder
1 メムナイト/Memnite
エンチャント・アーティファクト (5)
4 適者生存/Survival of the Fittest
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
インスタント・ソーサリー (11)
3 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
土地 (21)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
3 Savannah
1 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
3 不毛の大地/Wasteland
サイドボード
1 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
1 真髄の針/Pithing Needle
1 太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon
1 静寂/Serenity
2 呪文貫き/Spell Pierce
2 残響する真実/Echoing Truth
4 Force of Will
3 流刑への道/Path to Exile
第1回戦 VS Zoo:Oさん ○××
前にだべったことある人。
1本目、教主⇒適者で速攻。すぐに賛美猫で割られたが、おかわり持ってたので蔦モード。
2本目、1マリ。森の知恵でアドバンテージを稼いで展開されて負け。
3本目、1マリ。溶岩使いを置かれ泣きそうになる。さっきは入れてた針をサイドに戻したとこなんですけど。手札に教示者はあったから、入れてたら止められたのにとすげー悔やんだ。
第2回戦 VS カウンター・バーン:への字 ××
普段ならすげー相性良い相手なんだが、デッキの構成変えたことで微妙に変わってしまった。
1本目、ビジョンからスタートされたのでMMをプレイし、焼かせる。その後、KotR・適者・タルモと畳みかけるが、ビジョンのドローもあり全部さばかれた。結果、ビジョンで2回ドローされ、ずるずる行って負け。
2本目、不毛×2・フェッチ・平地・蔦2・ルートワラという初手。トロピー出してルートワラと動き、不毛連発。が、向こうは島からビジョン待機でデュアラン・デュアランと置いた後、更にデュアランとしのがれる。教示者で十手をサーチしたがルートワラも焼かれグダった結果、アドバンテージを稼がれて負け。
普段ならビジョンをまず通さない構成なんだけど、裏目に出たか。
つか、サイドプランとゲームプランもミスってて、デュアラン攻めるより、相手のクロック少ないんだからStP・PtE・不毛で封じるコントロール的な動きにすべきだった。
結果、0勝2敗、マッチは1勝4敗。
7人だったので非公認。
うん、ダメダメだった。
メインは割りと悪くないんだが、サイド後のプランがどうにも練れてない。
KotRは4枚だともっさりし過ぎだし、1マナ圏のクリーチャーが足りなくて蔦が戻しにくいから、もう1枚くらいルートワラにすべきかもしれん。
あと、下手にサイドに適者を落とした場合、今までのBant SurvivalとBS4・思案3とは違い安定して回せない。
2枚減らしたことでここまで影響出るとは思わんかった。
今回、新たな勝ち筋ということでKotR&不毛を採用したが、メインは何を置かれようが蔦サバイバル決めてしまえば関係ないという話もあり、メインに絶対に必要かは疑問を感じた。
今まで通り、忠臣イオナで良いんじゃねーの、って気もする。
それよりも、もっと青を濃くした方が自分のプレイスタイル的に使いやすそうだ、と感じた。
今までは青いクリーチャー主体、特にRWMや三人衆を良く使ってた関係で「墓地対策?あんまし関係ないけど」って感じだったんだが、現状のクリーチャー選択だとかなり気を使ってプレイしなきゃいけないのが面倒くさい。
サイドに採用するカードももっと検討しなきゃダメだろなー。
ボジューカやKarakasが採用出来てないのも勿体ないし。
墓地対策の起動を制限することを考えると、下手にバウンスや自然の要求使うよりGrip差すのが一番楽ではあるが、微妙に重いのが悩みどころ。
無のロッドも取りたいし、うーん、スペースが色々と難しい。
ぶっちゃけ、バウンス取ったのはBlue Count維持という意図が強かったんだが、Will使いたければやっぱりKotRと不毛は諦めるのが一番早いんだろな。
代わりにDazeかメインでピアスやもみ消し使えば、同様の効果得られるだろうか。
あと、テンポロス考えると教示者がどうにも遅いんだが、スロット圧縮できるため採用したい部分もあって悩ましい。
さー、また調整だ調整。
迷走しまくってて、どーしよーもねーけどな!
DeckcheckとMTG Deck Recipe Playerが復活?
2010年11月2日 その他朝からビッグニュース。
なんか、Deckcheckっぽいの見つけた。
検索機能とかまだ未実装で作りかけだし、前みたいに英語サイトでなくドイツ語が使われてるサイトのようだが。
一体、何が起きた?
中の人変わった?
.netと.orgで別物?
見た感じ、以前よりもデータ量が落ちてるような気がするけど、誰かがログ保存しててそっから復活させたのか?
ともあれ、最近のレシピも載せたりしてるので、これからお世話になりそうだ。
■Deckcheck.org
http://www.deckcheck.org/
あと、iswebのサービス終了で無くなったと思ったDeck Recipe Playerも速攻で移転して復活した。
こっちは完全に元のまま。
これからもお世話になります。
■MTG Deck Recipe Player
http://lovespade-lj-hp.web.infoseek.co.jp/magic/index.html
ちなみに、今日は川崎レガシーの日。
何とか向かう予定。
自分では結構いー感じに組めたつもりなんだが、はてさて。
なんか、Deckcheckっぽいの見つけた。
検索機能とかまだ未実装で作りかけだし、前みたいに英語サイトでなくドイツ語が使われてるサイトのようだが。
一体、何が起きた?
中の人変わった?
.netと.orgで別物?
見た感じ、以前よりもデータ量が落ちてるような気がするけど、誰かがログ保存しててそっから復活させたのか?
ともあれ、最近のレシピも載せたりしてるので、これからお世話になりそうだ。
■Deckcheck.org
http://www.deckcheck.org/
あと、iswebのサービス終了で無くなったと思ったDeck Recipe Playerも速攻で移転して復活した。
こっちは完全に元のまま。
これからもお世話になります。
■MTG Deck Recipe Player
http://lovespade-lj-hp.web.infoseek.co.jp/magic/index.html
ちなみに、今日は川崎レガシーの日。
何とか向かう予定。
自分では結構いー感じに組めたつもりなんだが、はてさて。
SCGのLegacy Openがサバイバルで溢れてる 2回目
2010年11月1日 デッキ考察:適者生存 コメント (4)http://4survival.diarynote.jp/201010181903473791/
上の記事を同じタイトルで書いたのが10/18なんだが、以下のカバレージを見る限り、2週間くらいしてもメタは変わって無かった模様。
Top8にはGWが2つ、UGが2つ、Oozeが1つでむしろ前回よりひどい。
ただ、前回の違ってDark Horizonsという名前で囲い・Hymn・名誉回復・不毛を4積みしたGBWが上位に来てる。
GW Survivalに準決勝で切られてるけどね。
ちなみに、そのGW使ってたAdam Caiは前回もGWで3位、今回は2位。
しかも、10位のANTを切ってシングルエリミに進んでる。
・・・つい先日に「GWはANTに弱い」って書いたばっかなんですけれども。
サイドの法学者2&ガドック2で止めきったのかなぁ。
ともあれ、サバイバルの警戒度をこれ以上に上げるのは止めて下さいお願いします。
でも、使うけど。
http://www.starcitygames.com/magic/standard/20378_Live_Coverage_of_StarCityGamescom_Open_Series_Charlotte.html
1st U/G Survival:
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:2
-その他:不可思議、粗石4、シャーマン4、用心棒、ほぞ5
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35504
2nd G/W Survival
-色:GW
-復讐蔦:3
-ルートワラ:2
-装備品系:十手1
-不毛:3
-その他:シャーマン3、忠臣、イオナ、メムナイト
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35503
6th G/W Survival
-色:GW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:2
-装備品系:十手
-不毛:4
-その他:シャーマン3、忠臣、イオナ、ペス、思考監視者
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35498
7th Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手
-不毛:0
-その他:ウーズ2、Sphere、白教示者4、LED1
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35423
8th U/G Survival:
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手3
-不毛:4
-その他:不可思議、メムナイト、用心棒
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35496
9th Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手
-不毛:0
-その他:ウーズ2、Sphere、白教示者4、LED1
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35423
11th U/G Survival:
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手3
-不毛:4
-その他:不可思議、メムナイト
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35493
今回、風変わりなデッキが2種あって、1位のUGと7位&9位のOoze。
全体的な構成の変化として、前回のUGの十手3積みとメムナイトに影響されたレシピが見られる。
GWについては、前回は適者のサポートを装備品で行っていたが、今回はシャーマンの方をより多く採用したようだ。
また、石鍛冶のテンポロスを嫌ったのか、前回3位のGWは今回その枠がメムナイトにして軽くなっていた。
自分も石鍛冶は重くて苦手だし、メムナイトで蔦展開は加速されることから、その案には全面的に賛成だ。
1位のUGおよび7位&9位のOozeにもシャーマンは搭載されていることから、今回はシャーマンが増えた大会と言えるかもしれない。
推測だが、サイド後に適者に針を刺されたりグリップされたりすることを警戒し、シャーマンという逃げ道を用意しておいたのではないかと思う。
それと、サイド後は墓地対策を置かれると適者を激しく回したりは出来なくなるので、相手の出方を伺いながら使うのであればシャーマンのように1ターンに1回程度でも足りるということなんだろうか。
つまり、蔦⇒蔦⇒蔦⇒ルートワラ⇒メムナイトのように動くと誘発スタックでトーモッド起動とかが恐いが、ターンを分けて蔦⇒ルートワラとルートワラ⇒タルモのように慎重に動くのであれば蔦1枚と墓所・遺産を交換するか迷う結果となり、自分の思考で相手をコントロールしやすくなる。
しかも、蔦を飛ばされてもタルモ&ワラは場に残るし、手札にクリーチャーがあれば今度こそ蔦祭りをしても良い。
ただ、シャーマンは除去られやすいので、勿論、そう上手くも限らないのだが。
なお、1位は以下にレシピ転載してみた。
1位のUGが今までと大きく違う点は、UG MadnessではなくUG Survivalである点。
マッドネスの共鳴者を抜いてシャーマン・粗石・用心棒を投入し、よりコントロールに寄せている。
粗石+0マナ・クリーチャーのシナジーを投入している点が面白く、蔦がすぐ戻って来やすくなった。
自分も前に日記の秘密の方で書いてたけど、やっぱ実装する人いるんだね。
ほぞも彫像とLEDというチョイスが面白く、前者は対クリーチャー面が不足しているUGの弱点を補え、後者はLEDによるディスカードで加速が出来る。
また、万能である針も何だかんだで役立つだろう。
そのせいか、完全に三角エイが切られているが。
カウンターについては、今のメタではどれが最良とも言い切れず1枚ずつ入れたんだと思うが、こういう遊び心は結構好きだ(笑)。
結果的に、ぶん回りが無くなったことで勢いが落ちたように思えるが、どんな動きをするのか是非確認してみたいところだ。
おまけ。
David Priceも居たみたいだが、New Horizons使って12位のJunkに切られてた。
しかも、0-2。
やったことねーけど、New HorizonsってBGWと相性悪い?
ついでに、Patrick Chapinが「適者はレガシーで禁止されないんじゃね?不毛やBSが使われてる枚数と比べてみ」みたいなことを言ってた。
心配しなくても、SCGだけだ、そんな多いのは。
一時期のスレショやCTGが溢れた時期に比べりゃマシだし、どうせまた対策されて終わるしな・・・。
上の記事を同じタイトルで書いたのが10/18なんだが、以下のカバレージを見る限り、2週間くらいしてもメタは変わって無かった模様。
Top8にはGWが2つ、UGが2つ、Oozeが1つでむしろ前回よりひどい。
ただ、前回の違ってDark Horizonsという名前で囲い・Hymn・名誉回復・不毛を4積みしたGBWが上位に来てる。
GW Survivalに準決勝で切られてるけどね。
ちなみに、そのGW使ってたAdam Caiは前回もGWで3位、今回は2位。
しかも、10位のANTを切ってシングルエリミに進んでる。
・・・つい先日に「GWはANTに弱い」って書いたばっかなんですけれども。
サイドの法学者2&ガドック2で止めきったのかなぁ。
ともあれ、サバイバルの警戒度をこれ以上に上げるのは止めて下さいお願いします。
でも、使うけど。
http://www.starcitygames.com/magic/standard/20378_Live_Coverage_of_StarCityGamescom_Open_Series_Charlotte.html
1st U/G Survival:
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:3
-装備品系:無し
-不毛:2
-その他:不可思議、粗石4、シャーマン4、用心棒、ほぞ5
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35504
2nd G/W Survival
-色:GW
-復讐蔦:3
-ルートワラ:2
-装備品系:十手1
-不毛:3
-その他:シャーマン3、忠臣、イオナ、メムナイト
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35503
6th G/W Survival
-色:GW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:2
-装備品系:十手
-不毛:4
-その他:シャーマン3、忠臣、イオナ、ペス、思考監視者
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35498
7th Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手
-不毛:0
-その他:ウーズ2、Sphere、白教示者4、LED1
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35423
8th U/G Survival:
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手3
-不毛:4
-その他:不可思議、メムナイト、用心棒
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35496
9th Ooze Survival
-色:BGW
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手
-不毛:0
-その他:ウーズ2、Sphere、白教示者4、LED1
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35423
11th U/G Survival:
-色:UG
-復讐蔦:4
-ルートワラ:4
-装備品系:十手3
-不毛:4
-その他:不可思議、メムナイト
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=35493
今回、風変わりなデッキが2種あって、1位のUGと7位&9位のOoze。
全体的な構成の変化として、前回のUGの十手3積みとメムナイトに影響されたレシピが見られる。
GWについては、前回は適者のサポートを装備品で行っていたが、今回はシャーマンの方をより多く採用したようだ。
また、石鍛冶のテンポロスを嫌ったのか、前回3位のGWは今回その枠がメムナイトにして軽くなっていた。
自分も石鍛冶は重くて苦手だし、メムナイトで蔦展開は加速されることから、その案には全面的に賛成だ。
1位のUGおよび7位&9位のOozeにもシャーマンは搭載されていることから、今回はシャーマンが増えた大会と言えるかもしれない。
推測だが、サイド後に適者に針を刺されたりグリップされたりすることを警戒し、シャーマンという逃げ道を用意しておいたのではないかと思う。
それと、サイド後は墓地対策を置かれると適者を激しく回したりは出来なくなるので、相手の出方を伺いながら使うのであればシャーマンのように1ターンに1回程度でも足りるということなんだろうか。
つまり、蔦⇒蔦⇒蔦⇒ルートワラ⇒メムナイトのように動くと誘発スタックでトーモッド起動とかが恐いが、ターンを分けて蔦⇒ルートワラとルートワラ⇒タルモのように慎重に動くのであれば蔦1枚と墓所・遺産を交換するか迷う結果となり、自分の思考で相手をコントロールしやすくなる。
しかも、蔦を飛ばされてもタルモ&ワラは場に残るし、手札にクリーチャーがあれば今度こそ蔦祭りをしても良い。
ただ、シャーマンは除去られやすいので、勿論、そう上手くも限らないのだが。
なお、1位は以下にレシピ転載してみた。
Artifacts
1 Brittle Effigy
1 Lion’s Eye Diamond
1 Pithing Needle
Artifact Creatures
1 Shield Sphere
Creatures
3 Basking Rootwalla
1 Eternal Witness
4 Fauna Shaman
4 Noble Hierarch
1 Quirion Ranger
4 Trinket Mage
1 Trygon Predator
4 Vengevine
1 Waterfront Bouncer
1 Wonder
Enchantments
4 Survival of the Fittest
Instants
1 Daze
4 Force of Will
1 Spell Pierce
1 Spell Snare
Artifact Lands
1 Tree of Tales
Basic Lands
5 Forest
1 Island
Lands
4 Misty Rainforest
4 Tropical Island
3 Verdant Catacombs
2 Wasteland
Legendary Lands
1 Gaea’s Cradle
Sideboard:
1 Basilisk Collar
1 Tormod’s Crypt
1 Faerie Macabre
1 Gilded Drake
3 Krosan Grip
2 Spell Pierce
4 Submerge
1 Emrakul, the Aeons Torn
1 Llawan, Cephalid Empress
1位のUGが今までと大きく違う点は、UG MadnessではなくUG Survivalである点。
マッドネスの共鳴者を抜いてシャーマン・粗石・用心棒を投入し、よりコントロールに寄せている。
粗石+0マナ・クリーチャーのシナジーを投入している点が面白く、蔦がすぐ戻って来やすくなった。
自分も前に日記の秘密の方で書いてたけど、やっぱ実装する人いるんだね。
ほぞも彫像とLEDというチョイスが面白く、前者は対クリーチャー面が不足しているUGの弱点を補え、後者はLEDによるディスカードで加速が出来る。
また、万能である針も何だかんだで役立つだろう。
そのせいか、完全に三角エイが切られているが。
カウンターについては、今のメタではどれが最良とも言い切れず1枚ずつ入れたんだと思うが、こういう遊び心は結構好きだ(笑)。
結果的に、ぶん回りが無くなったことで勢いが落ちたように思えるが、どんな動きをするのか是非確認してみたいところだ。
おまけ。
David Priceも居たみたいだが、New Horizons使って12位のJunkに切られてた。
しかも、0-2。
やったことねーけど、New HorizonsってBGWと相性悪い?
ついでに、Patrick Chapinが「適者はレガシーで禁止されないんじゃね?不毛やBSが使われてる枚数と比べてみ」みたいなことを言ってた。
心配しなくても、SCGだけだ、そんな多いのは。
一時期のスレショやCTGが溢れた時期に比べりゃマシだし、どうせまた対策されて終わるしな・・・。
MTG Deck Recipe Playerが無くなった
2010年11月1日 その他オレがデッキ組む際に活用してる4大サイトがあった。
一つは、色んな情報が載ってるお馴染みのMtg Wiki。
一つは、デッキの議論が大量にあるThe Source。
一つは、今は無きDeckcheck.net。
そして、最後の一つがMTG Deck Recipe Playerだったんだが、今日見たら閉鎖していた。
閉鎖と言うよりは、恐らくiswebライトのサービス終了でそのまま、というところなんだろうけども。
また新しい所で再開したりすんのかなぁ。
ちなみに、知らない人のために説明すると、レシピを打ちこむとWebブラウザ上で一人回しが出来るサイトだった。
特にインストールも不要だし、デッキ60枚をちゃんと確認出来たりシャッフルも出来たりで非常に良かったんだけども。
何よりお手軽さが素晴らしかった。
MWSみたいに新セットが出るたびに新しく画像とカードリストを投入する必要もなかったしな。
しばらく待って再開しなかったら、自分で何か作ることも検討しよう。
一つは、色んな情報が載ってるお馴染みのMtg Wiki。
一つは、デッキの議論が大量にあるThe Source。
一つは、今は無きDeckcheck.net。
そして、最後の一つがMTG Deck Recipe Playerだったんだが、今日見たら閉鎖していた。
閉鎖と言うよりは、恐らくiswebライトのサービス終了でそのまま、というところなんだろうけども。
また新しい所で再開したりすんのかなぁ。
ちなみに、知らない人のために説明すると、レシピを打ちこむとWebブラウザ上で一人回しが出来るサイトだった。
特にインストールも不要だし、デッキ60枚をちゃんと確認出来たりシャッフルも出来たりで非常に良かったんだけども。
何よりお手軽さが素晴らしかった。
MWSみたいに新セットが出るたびに新しく画像とカードリストを投入する必要もなかったしな。
しばらく待って再開しなかったら、自分で何か作ることも検討しよう。
コンボに食われたサバイバル。
2010年10月31日 デッキ考察:適者生存ってことで、今日のAMCはFA?
でも、そんなに皆サバイバル使って無さそうな雰囲気もあるが。
オレは例によって嫁に引きずられてたのでAMC行けなんだ。
GW Survival、Survival Zooは確実にコンボに弱い。
百歩譲ってまだANTは何とかなったとしても、S&Tはどうしようもない。
ZooならREBはあるとしても、コンボ側は大概WillかDazeの1枚はあるので、それでかわされたら厳しい。
不毛モード入れたら目があるかもしれんが、相手がフェッチを適切に使えば無傷で3マナ揃えて撃たれるしな。
UG Madnessも基本はWill4・Daze2とサイドのピアス3くらいなので、その1枚をしのがれると大概終わる。
BSや思案が無いために、カウンターのおかわりを探しに行けないからだ。
だもんで、GW SurvivalやUG Madnessが流行る中、ずーっとWillに加えMMや法学者が投入できるバントカラーでのサバイバルを模索してたんだけど、方向性としては間違ってなかったのかね。
やっぱコンボに勝とうと本気で思ったら、青でWill構えるのが一番無難に思えてしまう。
それか、自分が先手のT1にハンデスかますのも手だけど、負け⇒勝ちで3本目に先手取られたらBSで逃げられ返しにコンボ、ってケースもあるし。
S&Tばっかりは、ホントにどうにも手を打ちにくくて苦手だ。
カウンター枚数じゃ確定で負けるから、急ぎでMM決めるのが一番無難というのが現状の結論。
Hive Mind相手に撃たれるパクトが1枚だけという前提ならSSSもありだが、スニークやエムラだとアウトだし。
ぶっちゃけ、呪い捕らえも少し候補に挙がってて、T1に置ければ相手は確実に減速するから、というのが理由。
ドレッジで橋飛ばすにも効くしな。
うー、これからもやっぱ課題だわ。
でも、そんなに皆サバイバル使って無さそうな雰囲気もあるが。
オレは例によって嫁に引きずられてたのでAMC行けなんだ。
GW Survival、Survival Zooは確実にコンボに弱い。
百歩譲ってまだANTは何とかなったとしても、S&Tはどうしようもない。
ZooならREBはあるとしても、コンボ側は大概WillかDazeの1枚はあるので、それでかわされたら厳しい。
不毛モード入れたら目があるかもしれんが、相手がフェッチを適切に使えば無傷で3マナ揃えて撃たれるしな。
UG Madnessも基本はWill4・Daze2とサイドのピアス3くらいなので、その1枚をしのがれると大概終わる。
BSや思案が無いために、カウンターのおかわりを探しに行けないからだ。
だもんで、GW SurvivalやUG Madnessが流行る中、ずーっとWillに加えMMや法学者が投入できるバントカラーでのサバイバルを模索してたんだけど、方向性としては間違ってなかったのかね。
やっぱコンボに勝とうと本気で思ったら、青でWill構えるのが一番無難に思えてしまう。
それか、自分が先手のT1にハンデスかますのも手だけど、負け⇒勝ちで3本目に先手取られたらBSで逃げられ返しにコンボ、ってケースもあるし。
S&Tばっかりは、ホントにどうにも手を打ちにくくて苦手だ。
カウンター枚数じゃ確定で負けるから、急ぎでMM決めるのが一番無難というのが現状の結論。
Hive Mind相手に撃たれるパクトが1枚だけという前提ならSSSもありだが、スニークやエムラだとアウトだし。
ぶっちゃけ、呪い捕らえも少し候補に挙がってて、T1に置ければ相手は確実に減速するから、というのが理由。
ドレッジで橋飛ばすにも効くしな。
うー、これからもやっぱ課題だわ。