昨年末、一つのデッキをずーっと調整し続けて、やっと良いバランスになってご満悦、ということがあった。
当時、適者が現役で蔦サバイバルが使えた時の話だ。
そして、それはこんなレシピだった。


クリーチャー (21)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
2 ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
1 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
3 復讐蔦/Vengevine
1 不可思議/Wonder
1 Shield Sphere

エンチャント・アーティファクト (4)
4 適者生存/Survival of the Fittest

インスタント・ソーサリー (16)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 思案/Ponder
4 Force of Will
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor

土地 (19)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
3 Tropical Island
1 Savannah
1 Tundra
2 森/Forest
1 島/Island
1 平地/Plains
2 地平線の梢/Horizon Canopy


んで、ここ最近使ってる中で同じく手に馴染むバランスになってきたレシピ。
Zenith Bantに石鍛冶を投入したタイプで、クロックパーミと言うよりは変化球の少ないビート。


クリーチャー (19)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
3 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 ドライアドの東屋/Dryad Arbor

エンチャント・アーティファクト (3)
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
1 殴打頭蓋/Batterskull

インスタント・ソーサリー (17)
3 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
2 思案/Ponder
4 渦まく知識/Brainstorm
4 精神的つまづき/Mental Misstep
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares

土地 (21)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
1 Savannah
2 Tundra
1 森/Forest
1 島/Island
1 Karakas
3 不毛の大地/Wasteland


で、この二つを比較したところ、面白いことがわかった。
役割別に見ていった結果、構成するカードが同じバランスに収束してるのだ。
自分がカードを入れ替え、手に馴染むよう変えて行くうちに、自然と似通ったバランスに落ち着いていたという事実がとても興味深い。


 ■Bant Vengevival
  -生物:21
  -置物:4
   ・コンセプトカード:4⇒教示者込みで6
  -スペル:16
   ・ドロー操作:6
   ・サーチ:2
   ・カウンター:4
   ・除去:4
  -土地:19
   ・色マナ生成:19

 ■Zenith Bant
  -生物:19⇒頂点込みで22
  -置物:3
   ・コンセプトカード:3⇒石鍛冶込みで6
  -スペル:17
   ・ドロー操作:6
   ・サーチ:3
   ・カウンター:4
   ・除去:4
  -土地:21
   ・色マナ生成:18⇒東屋込みで19


さて、役割のバランスだけでなくマナカーブはどうか。
比較すると、両者とも1~3マナ域のカードが非常に多く、4マナ以降は少なめ。
序盤からスペルを撃ち、T2にはクロックやコンセプト・カードをプレイして戦うという点で共通している。

 ■Bant Vengevival
  -1マナ:17
   ・生物:4
  -2マナ:9
   ・生物:5
   ・コンセプト・カード:4
  -3マナ:6⇒場に出ないスクイー抜くと5
   ・生物:6
  -4マナ:4
   ・生物4
  -5マナ:4⇒ピッチスペル抜くと0
  -0マナ:1

 ■Zenith Bant
  -1マナ:21⇒ピッチスペル抜くと17 ※頂点込み
   ・生物:7
  -2マナ:9
   ・生物:8
   ・コンセプト・カード:3
  -3マナ:7
   ・生物:6
  -4マナ:0
  -5マナ:1
  -0マナ:1


さすがにここまで似通ってると、偶然じゃないだろう。
VengevivalとZenith Bantという全然違うデッキタイプなのに、このような結果になったことが興味深い。
いや、逆に共通点があるからこそ似たのか?
適者と石鍛冶の違いこそあれ、両者とも2マナのカードを起点としたデッキではあるし。
まあ、Vengevivalの方がコンボ要素強くて、Zenithの方がマナ加速によるビート要素強いけど。
ともあれ、自分にとってのバントアグロとは、すなわちこういうバランスのデッキなんだろうなと再確認した。

ただ、あくまで手に馴染むだけであって、一般的に見て戦闘力が一番高いバランスとイコールでない点は勿論認識してる。
だけれど、デッキを使う上で大事なことの一つに、自分がミスせずプレイできることが挙げられると思う。
どれだけ強くても、自分がそのデッキを理解できず使い切れないのであれば、それは宝の持ち腐れだ。
手に馴染むのであれば、それに越したことは無い。

思えば、この2年間ひたすらBantばかり回してきたからな。
自分なりのスタイルというものが確立されたのも当たり前と言えば当たり前か?
ともあれ、自分にとって最善のバランスがわかったことは一つの収穫。
今後はこれをテンプレートにして、M12が出た後の改善にも役立てようか。
ここから大きく外れ無ければ、それは自分にとって使いやすいデッキということだろうし、何より構築で試行錯誤する時間が短縮できるのは有り難い。
そして、メインがちゃんと作れてるデッキなら基本はそれを貫いて、メタに合わせるのはサイドに任せるのも良いと思った。

まあ、色々と書いたけれど、結局オレはマナ加速して序盤から殴るデッキが大好きで、それが一番手に馴染むってことだな。
なんか、MTG始めたストンピィの頃から進歩が無い気もするが、まあ良いか。
相変わらずの大遅刻。
ここんとこ仕事が忙しくなってきたせいだ。
今日はレガシー漬けで、くろっぷ君のEVAとひたすらスパー。

メインは基本的に問題ない感じ。
不毛ハメが結構刺さるし、こちらがテンポ取れてた。
全体の生物の数、とりわけ2マナ域の生物を増量してビート色を強めたことが良かった模様。

が、サイド後があまりよろしく無くて、差すカードに幾つか問題あり。
そもそもサイド自体がまだ未完成だけどな。
そんな中で気付いた点だが、Mステよりはピアスの方が役立つ場面が多いと感じた。
Hymnがカウンター出来んと厳しいしね。
ただ、こちら後手でのハンデス対策にMステがとても役立つのは間違いない。
テンポ重視なら、やはり必要か?
ちなみに、試しに入れたスラーンは布告系ですぐ逝った。
除去警戒で入れたのに、退場早すぎ。
前にも似た状況になったことがあったのを考えると、キッチンや発掘持ちの方がマシかもしれん。
発掘と言えば、ロームをサイドに取ってハンデスや不毛のダメージを減らすプランもあるな。
まだまだ調整の余地はありそう。

加えて、M12でここからどれだけ変わるかな。
ここんとこ恒例のレガシー練習会。
基本的に火曜・金曜で定期開催で進めてく予定。

ってことで、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
あと、早めに来れそうな人が居たら、待ち合わせて前倒しスタートもあり。
もし、事前に参加コメントがないようなら中止します。


 ■企画詳細
  -時間:19:00 - 21:00(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
  -場所:フルコンプ川崎
  http://www.fullcomp.jp/images/shop/map/map_9.gif
  -参加者:4sur


ここんとこ、週2~3くらいでMtgしてたが、先週は1回だけ。
おかげでMtgやりたくて仕方ない。
とりあえず、日本選手権に行く人もいるみたいだから、調整相手がてらZenith Bantも持ってく予定。

このデッキ、キープ基準がシビア過ぎて正直きっつい場面も多々あるが、ちゃんと回せればやはり強い。
Bantは除去ありカウンターありで基本的に万能だが、その真価を発揮するには必要なカードをオンタイムもしくはそれに近いタイミングで引く必要がある。
それが出来ないと所謂「引きが噛み合わずに負け」という状態に陥るというデッキ的な宿命を抱えていることから、それをカバーするためにある程度のドロー操作が必須。
それを理解せずに構築すると、コンスタントに勝率は伸びず勝ったり負けたりになる点に注意。

ちなみに、M12が出たらまたデッキをちょいちょい改善予定。
サイド等もこれまで以上に充実しそうだしね。
今んとこ欲しい物リスト。
新ガラクが高めだが、使うことがそう無さそうなので買うかは微妙。
ただし、肌変わりは絶対必須。
2セット目も考えるくらいの勢い。


■白
 -天使の運命/Angelic Destiny ¥980 * 1
  ・1枚差しして、教示者でサーチくらい
  ・ペスの方が汎用性は高いだろな

■青
 -ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist ¥280 * 4
  ・蔦と使うと楽しそう
  ・獣相と8枚体制でライブラリーを掘る、とか
  ・コンボ相手に毎ターン起動すれば良い嫌がらせ?

 -練達の盗賊/Master Thief ¥40 * 2
  ・統率者用に1枚くらい
  ・レガシーだと4マナは重い上にクリーチャーなのが不安定

 -幻影の像/Phantasmal Image ¥370 * 4
  ・2マナでエムラや大祖始を倒せるのは強い
  ・レクターをコピー出来れば面白いことになりそう
  ・何となく、コンボ臭がするんだけれど

■緑
 -ダングローブの長老/Dungrove Elder ¥300 * ?
  ・呪禁は有用だけど、森を何枚並べられるかが問題
  ・ターボランド系のデッキであれば強そう

 -原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter ¥3,150 * ?
  ・トリニティとか、緑が濃いデッキなら十分なフィニッシャーに

 -始源のハイドラ/Primordial Hydra ¥850 * ?
  ・召喚酔いが解けた時、X=2なら4/4のマナレシオ通り
  ・X=3なら6/6で次のターンは12/12 トランプル、X=5なら即10/10 トランプルに

 -肌変わり/Skinshifter ¥450 * 4
  ・今回のZenith Bant的目玉
  ・マナがかかるが、タルモと違って自分が能動的に大きくできるのが良い
  ・条件が揃ったタルモやKotRより小さいが、ブロッカーとしてはタメ張る感じ

■アーティファクト
 -順応する自動機械/Adaptive Automaton ¥570 * 4
  ・お手軽なロード水増し
  ・色んな部族デッキが強化されそう

 -無限の日時計/Sundial of the Infinite ¥250 * 1
  ・Hive Mindへの明確なアンチカード
  ・アタック前の除去に対応して使うとクリーチャーを守れる等、出すだけで動きを縛れる


佐賀滞在および息子との対面から4日目。
今、福岡空港に向かい中。

息子置いて帰りたくないよう。
嫁置いてくのは良いが、家帰って息子が居ないことのダメージが甚大。
元々、子供は好きだが、自前だと感じ方が想像以上だな。

次に会える盆休みまであと1ヶ月。
息子抜きでオレは生きて行けるのか。
息子はオレ無しでスクスク育つだろうけどな。
うちの息子、とーちゃんの都合ガン無視どころか、空気読んでオレが一番忙しい日に絶対間に合わないタイミングで産まれてきた。
何という良い根性。

つーわけで、今から佐賀まで息子泣かしに行って来ます。
覚悟すれ。

ここんとこ恒例のレガシー練習会。
基本的に火曜・金曜で定期開催で進めてく予定。

ってことで、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
あと、早めに来れそうな人が居たら、待ち合わせて前倒しスタートもあり。
もし、事前に参加コメントがないようなら中止します。


 ■企画詳細
  −時間:19:00 - 21:00(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
  −場所:フルコンプ川崎
  http://www.fullcomp.jp/images/shop/map/map_9.gif
  −参加者:4sur


日本選手権まであとわずかになり、皆結構気合い入れて調整してるみたいだけど、全く参加予定のないオレはいつも通りマイペースに調整する予定。
つか、統率者戦がえらい楽しい。

とか思ってたが、考えてみたらもうすぐM12が出るやん。
調整してたデッキはすぐに過去の物になることに気付いた。
こりゃー調整より統率者で遊んでる方がいーかもなー、ひとまずは。
つーか、マイペースとか言ってる前に、金策に走らねば。
ここんとこ恒例のレガシー練習会。
基本的に火曜・金曜で定期開催で進めてく予定。

ってことで、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
あと、早めに来れそうな人が居たら、待ち合わせて前倒しスタートもあり。
もし、事前に参加コメントがないようなら中止します。
⇒今日は中止になりました。


 ■企画詳細
  −時間:19:00 - 21:00(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
  −場所:フルコンプ川崎
  http://www.fullcomp.jp/images/shop/map/map_9.gif
  −参加者:4sur


もしかしたら、飲み会に引っ張られてオレはアウトになるかもだけど、ここんとこオレ以外にも4~5人はコンスタントに来てるから大丈夫と思う。
なので、明日来れる人はちゃんと挙手してくれると助かる。
カウント的な意味で。
ここんとこオレが試そうと思ってた内容が入ってて、かなり良い感じ。
しかも、サイドのIn/Outが結構載ってて参考になる。

http://www.mtgthesource.com/forums/showthread.php?20612-DTB-GW-x-Maverick/


4 Noble Hierarch
3 Qasali Pridemage
3 Stoneforge Mystic
2 Tarmogoyf
1 Scryb Ranger
1 Scavenging Ooze
4 Knight of the Reliquary
2 Aven Mindcensor
1 Terravore
1 Eternal Witness
1 Rafiq of the Many
1 Dryad Arbor

1 Umezawa’s Jitte
1 Sword of Light and Shadow
1 Batterskull

4 Green Sun’s Zenith
4 Swords to Plowshares
3 Mental Misstep

4 Windswept Heath
2 Misty Rainforest
4 Savannah
1 Tropical Island
2 Forest
1 Plains
1 Karakas
2 Horizon Canopy
4 Wasteland
1 Maze of Ith

//SB(15):
1 Ethersworn Canonist
1 Enlightened Tutor
2 Choke
1 Tormod’s Crypt
1 Krosan Grip
2 Wing Shards
1 Phyrexian Metamorph
1 Bojuka Bog
2 Life from the Loam
1 Serenity
1 Gaddock Teeg
1 Sword of Fire and Ice


Round 1 Reanimator (2-1)
G1はダブマリですぐ負け。サイド後は墓地対策引けなかったものの、Mステと思考検閲者が神。

 In:2 Choke、Tormod、Metamorph、Bojuka、2 Shards
 Out:2 Pridemage、Jitte、Rafiq、Stoneforge、Tarmogoyf、Terravore

Round 2 Aggro Bant (2 - 0)
Mステと不毛が神。
テラボアがすぐゲーム終わらせてくれた。

 In?:2 Shards、2 Loam?

Round 3 Affinity (2 - 0)
十手とIthが神。サイド後はラフィークと十手で終わり。

 In:Serenity、2 Shards、Grip、Tutor
 Out:SoLS、Ooze、3 Misstep

Round 4 Aggro Bant - met in final (1 - 2)
後手で頂点にMステ、石鍛冶後に三人衆食らって負け。もう1本も三人衆で負け。

 In?:2 Choke

Round 5 Maverick (2 - 0)
G1は東屋無限ブロッカー。G2はテンポ勝ち。

 In?:Bojuka、2 Shards
 Out?:Ith

Semi-Finals Junk (2-1)
G1はボブ引かれず&相手のタルモをウーズと殴打頭蓋がいじめて勝ち。G2は不毛2発撃たれて死。G3は消耗戦の後の思考検閲者が強くて勝ち。

Finals Bant Aggro (2-1)
G1は不毛とMステが神。G2は水没とボジューカで死。G3は破片でシャクって勝ち。


まとめ。
思考検閲者は、石鍛冶/頂点/フェッチ/納墓/コンボ/飛行を全部止められる神だから、タルモ2枚目切ってでも3枚目入れる。
白黒剣はプロテクションのおかげで8割のマッチでMVP。
青緑剣はミラーでKotRがひどいことになるから、黒緑剣の方がマシ。
Ithは初手にあるとゴミだし、ジェイス系の重コン相手にゃ役立たんけど、親和と装備品には神だからメタわからん状況なら入れる。
---翻訳はここまで---


ってことで雑感。
まず、タルモに重きを置いてないという印象。
石鍛冶メタを意識してるらしく、賛美猫/思考検閲者/Ithでガッチガチに対策。
根本的に青はラフィークのためにタッチした程度のGW主体だから、KotR4+不毛4での土地ハメが非常に使いやすいし、事実それで結構勝ってる。
サイド後はロームまで取る念の入れよう。
反面、コンボ対策はイマイチ。
殴打頭蓋を入れてる割りに石鍛冶は3なのがやや疑問。
手札の増えるカードとして、石鍛冶3と証人1の4枚を採用してるようだが、ここは石鍛冶4で良かった気が。
そう言えば、最近のGWにしては珍しく森の知恵が入ってないが、無くても勝てるってことかね。

自分のデッキと比べると、三人衆と思考検閲者の違いはあるものの、割り当てた役割が結構似てると思った。
ただ、思考検閲者は恒久的な阻害要因となるので、三人衆とは違った強さがある。
メインに賛美猫3はメタ考えればアリだし、オレも試そうとしてた。
同じく、メインでウーズがあるが、これがKotRやタルモといった墓地参照系のデッキにかなり効果があった模様で、中々興味深い。

オレとはアプローチ全然違うけど、採用カードとその感触がレポートされてるのはホントに収穫。
幾つかはオレも試してみよう。
電車の中で暇な時、概ねはDN徘徊したりデッキメモしたりしてるんだが、ふと思い立ってiアプリで将棋をダウンロードすることに。
やってみると、子供の頃に比べてゲームプランをまともに考えられるようになったせいか、当時よりも面白く感じる。
将棋は完全に初心者レベルのオレだが、そういや父方の爺さんが強かったのを思い出す。
地域の大会に出ては、よく賞状やらトロフィーもらって帰って来てたし、子供のオレじゃ全然勝てなくて、挑んでは途中で逃げることがしょっちゅうだった。

そんな爺さんの息子である親父だが、将棋はさほど強くないし、何より囲碁や麻雀の方が専門。
麻雀は、大学時代に学校に行かず雀荘に入り浸ってた上に接待麻雀で鍛えられてそれなりに強いとか。
まあ、うちじゃ子供の付き合いでドンジャラやオセロくらいしかやってるとこ見たことないけどな。

かく言うオレは、オセロとTCGが好みで、オセロは2歳くらいの頃に親父に教わって以来、よく遊んでた。
将棋とかに比べて子供の頭にもシンプルでわかりやすいルールとすぐ決着が着くところが気に入ったらしい。
子供は基本的に我慢強く将棋盤の前に座ってるのは苦手だしね。
んで、気に入ってやるのは良いが、幼児が大人に勝てるわけもなく連敗。
負けず嫌いのオレとしては腹立たしいことこの上なく、何度も挑んでもそのたびに返り討ち。
小学生くらいになってからは、大人相手にも何とかなるようになったが、親父にだけはどうしても勝てず。
が、執念深いオレは、暇人な父方のばーさん相手に何度も練習し、ようやく親父に勝った。
ちなみに、勝った以降は1度も再戦はせず勝ち逃げだ。
その後は大学のゼミとかで暇な時にたまーにやったりしたけど、基本的に強い部類だった模様。

そんなオレがオセロ以上に気に入ったのがTCG。
モンコレに始まり、GW、MTGと手を出して、途中全く手を出さない時期があったものの今はMTGのレガシーだけ細々と続けてる。

まー、そんなこんなで、うちの家系の野郎どもはインドアでこーゆー相手と対戦するゲームが好きらしい。
血なのかねー。
ちなみに、同じ血ぃ引いてるはずの妹だが、ヤツはこういった頭使うことは全く苦手だ。
なお、うちの嫁は一度オセロ誘ってボコボコにしたら二度と相手してくれなくなった。
基本的にヤツも負けず嫌いなんだが、全くの勝ち目が見えないと挑む気もしないらしい。
ちょっとは手加減するべきだったか。

とりあえず、息子生まれたら一通りのゲーム仕込んでどうなるか実験しよう。
打ち合わせが長引いたせいでまた30分くらい遅刻。
店についたら、今日はオレ入れて8人と盛況。
ミニトーナメントが出来る勢いだな。

まずはレガシーを軽く。
某氏のHive Mind VS いつものZenith Bant。
今日はメインのガラクとテラボアを抜いて、漁る軟泥と追加の賛美猫で実験。
結果、メインもサイド後の1本ずつで両方勝ち。
相手の回りが悪かったせいもあるけど、要所でのMステによるカウンターによる阻害や三人衆でWillを消費を強いたことが、結果的には功を奏した感じ。
やっぱヴェンディは対コンボで4枚欲しくなるな。
ちなみに、肝心の軟泥は、実は2本とも引いてちゃんと活躍。
相手のクリーチャーは飛ばせないけど、自分のカウンターされた三人衆や法学者を食って3/3になり、ビート要員としてちゃんと相手を削ってくれた。
案外、3/3と言うのは馬鹿にならん。


んで、その後はお待ちかねの統率者。
面子はオレ、Hさん、sugiさん、ウスマさん。
「オレの顔見たら適者を警戒しろ」どころか、メインで遺産積んできた鬼畜な人まで居た。
マジ勘弁。
1ゲーム目は、約1名がCryptからの鬼展開をしたせいで皆に集中的に狙われたが、皆の初動が遅かったせいもあり、結局はその人が無限決めて勝ち。
2ゲーム目は、皆マナ・アーティファクトからそこそこの展開をしながら、オレのクロックが真っ先に着地し、次のターンにはジェネラルも。
それはRoutで流されたが、続くクロックは21/21と馬鹿げたサイズでしかも被覆付き(笑)。
んで、さっきの仕返しとばかりに無限決めた人を殴り、1発でライフ半分もらう。
さぁ、そのままオレ無双だと思ったところで時間切れ。
今日も初勝利はならず。


終わったら、恒例のメシに。
今日はフリープレイの時からいつになくsugiさんのボケとくろっぷ君の天然ボケが炸裂し、会話のネタに事欠かん状況。
飯を食ってる間も更に色んなネタが増え過ぎたおかげで、もはや日記に書くのも面倒くさいレベル。
ツッコミ過ぎて疲れたというのも半分ある。
そんな中、今日一番心に残ったネタが一つ。
それは、隣のテーブルから聞こえて来る会話。


女「それで?合コンはどうだったの?」
男「・・・」 ※目が泳いでる
女「行ったんでしょ?」
男「・・・」 ※冷や汗かいてる


浮気を疑われて問い詰められてるプチ修羅場が絶賛上映中。
思わず聞き耳立てたくなるほど、面白い見世物だった。
ちなみに、そのすぐ近くに座ってたsugiさん、顔は皆の方に向きながらも時折隣の会話を聞きつつもどかしいような表情。
思わず噴き出したくなる気持ちはすげーわかる。
M12で新しく出て来るシャーマン見てたら、何か色々とインスピレーション湧いてきた。


肌変わり/Skinshifter (1)(緑)
クリーチャー - 人間・シャーマン レア
(緑):以下の3つから1つを選ぶ。「Skinshifterはターン終了時までトランプルを持つ4/4のサイになる」「Skinshifterはターン終了時まで飛行を持つ2/2の鳥になる」「Skinshifterはターン終了時まで0/8の植物になる」この能力は、各ターンに1回のみ起動できる。
1/1


まず、2マナの4/4クリーチャーもしくは2/2飛行という時点でかなり有望。
飛行はZooのトドメの一押しに持ってこいだし、Bantでも賛美受ければ3/3や5/5という結構なクロックになる。
各ターンに1回のみという制限がすっげーウザいけど。
飛行で攻撃⇒4/4でダメージ割り振り、とか変異種みたいなこと出来たら、また問題になるな。
植物モードは、相手の炎渦や除去に対応して起動する他、ドランと組み合わせると強烈。
ともあれ、Zenith Bantでも緑頂点からの銀弾対象ってことで1枚差しといたら面白そうだ。

そう言えば、最近はシャーマンが意外と有望な気がする。
見る限り、族系とか覇権とかちょいちょいあるし、シャーマンデッキ組めねーかな。
銀弾ってことなら、獣相いるし。
狼骨とか獣相あたりでアドは取れそうな感じだけれど、ロード的なカードが憤怒の鍛冶工くらいしか無いのが悩みどころか?
ドラン風にしてツリーフォークも多めにすれば、旗騎士も活きるし良いのかなぁ。
まあ、ドランなら緑頂点で適当に引っ張って来れるし、先触れとか増やすこともなさそうだけれど。
うーむ、組もうと思ったら結構難しいな。
恒例のレガシー練習会。
基本的に火曜・金曜で定期開催予定。

ってことで、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
統率者のデッキも持ってくので、相手をしてくれる人は是非。
あと、早めに来れそうな人が居たら、待ち合わせて前倒しスタートもあり。
もし、事前に参加コメントがないようなら中止します。


 ■企画詳細
  −時間:19:00 - 21:00(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
  −場所:フルコンプ川崎
  http://www.fullcomp.jp/images/shop/map/map_9.gif
  −参加者:4sur


こないだ統率者戦を2回ほどやって、妨害の重要性を痛感。
相手に変なロック入られた時に止められるカード無いとキツイね。
でも、妨害ばっか入れてると自分のデッキのコンセプトが発揮できないし、相手に狙われそうな気もするから、バランスを考えねば。
その前にオレは自分のデッキの練習が必要だけどな。

金曜も土曜も、コンボの発動の仕方間違えて死ぬという超自業自得で初勝利は幻となりました。
今は準決勝の真っ最中。
Eli Kassisは相変わらず強くて、またTop8。

http://www.starcitygames.com/php/news/expandnews.php?Article=22143


Top16のリストはこちら。
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/deckshow.php?&start_date=2011-06-26&end_date=2011-06-26&event_ID=20


分布を見ると、Top8は青が5人、石鍛冶入りが2人。
でも、Bantは誰も居らず。

Buried Ooze
Reanimator
W/B/U Stoneblade
U/W Stoneblade
Merfolk
4-Color Loam
Eva Green
Landstill


Top16まで枠を広げると、青が8人、石鍛冶入りがZooとB/Wも入れて6人。
でも、Bantは誰も居らず。
代わりにUGRが居るな。

U/W Stoneblade
Zoo
Ad Nauseam
Zoo
NO R/U/G
Merfolk
B/W Weenie
Dredge


とりあえず、青と石鍛冶が強い環境なのは間違いなさそう。
ただ、黒が濃いデッキもちょいちょい見かける。
石鍛冶がZooにも採用されてるあたり、最近のメタって感じがした。
てか、やっぱZooは何だかんだで今強いよね。
中でもオレ的に興味深いのは以下のデッキ。


Artifact Creatures
1 Phyrexian Devourer
1 Triskelion

Creatures
1 Basking Rootwalla
4 Birds of Paradise
3 Bloodghast
4 Fauna Shaman
1 Necrotic Ooze
3 Noble Hierarch
1 Quirion Ranger
4 Tarmogoyf
3 Vengevine

Sorceries
4 Buried Alive
3 Cabal Therapy
4 Reanimate
4 Thoughtseize

Basic Lands
3 Forest
1 Swamp

Lands
4 Bayou
4 Misty Rainforest
4 Verdant Catacombs
1 Wooded Foothills

Land Creatures
1 Dryad Arbor

Legendary Lands
1 Gaea’s Cradle

Sideboard:
1 Big Game Hunter
4 Dark Confidant
1 Terastodon
3 Surgical Extraction
1 Umezawa’s Jitte
1 Progenitus
4 Natural Order


Ooze Survivalをシャーマンや生き埋めを活用する形に変えたもの。
適者が落ちた時、Oozeは生き埋め等を使うことで生き残ることが出来るんでは、と話題になってたが、それがようやく形になった模様。
サイドのボブ&オーダー等、中々個性的で面白い。


さて、優勝はどのデッキかな?
個人的には、Oozeが勝ってくれるのが嬉しいけれども。
相変わらず調整してるZenith Bantだが、イマイチどういう形が最良かが見えて来ない。
とりあえず、ここ最近回してて悪くなかった形で大会出て様子を見ようかと。
ただ、サイドは悩んだ挙句、微妙に適当。
今日は色々と事情があり、2回戦からの参加。


クリーチャー (18)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
3 タルモゴイフ/Tarmogoyf
1 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
2 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
3 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
1 土を食うもの/Terravore
1 ドライアドの東屋/Dryad Arbor

プレインズウォーカー (2)
1 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
1 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

エンチャント・アーティファクト (2)
1 梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
1 肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind

インスタント・ソーサリー (17)
3 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
2 思案/Ponder
4 渦まく知識/Brainstorm
4 精神的つまづき/Mental Misstep
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares

土地 (22)
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
1 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 Tropical Island
1 Savannah
2 Tundra
1 森/Forest
1 島/Island
1 Karakas
1 Maze of Ith
3 不毛の大地/Wasteland


サイドボード
1 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
1 ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
1 エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
1 真髄の針/Pithing Needle
1 忘却の輪/Oblivion Ring
1 クローサの掌握/Krosan Grip
2 悟りの教示者/Enlightened Tutor
2 流刑への道/Path to Exile
1 呪文貫き/Spell Pierce
4 Force of Will



第1回戦 不戦敗 

第2回戦 VS エンチャントレス:sugiさん ×○○
 早速の身内対戦か(笑)。まあ、ILCのリベンジ目指そう。差し当たっては、マリガンに注意だな。
 1本目、体制を作られた上で監禁されたので、さっさと投了。
 2本目、教主⇒三人衆⇒タルモと展開し、三人衆に貼られた忘却の輪を掌握で飛ばして友情コンボ決めてから勝ち。
 3本目、タルモや賛美猫を展開して相手のライフを削るが監禁。が、維持できなかったようで勝ち。

第3回戦 VS 石鍛冶フェアリー:たくみさん ○×○
 1本目、マナ加速からT2にKotRをプレイし、不毛ハメして勝ち。
 2本目、Mステや除去を握りつつも、相手のミシュラ土地の枚数に対抗できず負け。
 3本目、タルモとKotRが通ったため不毛ハメ。途中で不毛を素引きして土地拘束を強められたことでラスを封じれたのが大きかった模様。

第4回戦 VS 魚 ××
 1本目、マナ加速と除去が無い状態でスタートしたら、薬瓶からの相手の展開について行けず負け。マリガンがまだ甘い。
 2本目、マナ加速はあったものの不毛の撃ちあいに加え、水没2発でテンポ取られて負け。水没失念したプレイミスだな。
 終わった後、相手の申し出でメイン2本とサイド2本を練習。サイド1本を除き全部勝った。やっぱマリガンとテンポの意識が大事だわ。要練習。あと、サイドまだまだ甘い。


結果、2勝2敗の8か9位くらい、マッチは4勝4敗。
今日はPWを全然引かんかったので、ジェイスとガラクの存在意義があまり見出せなかった。
逆に言えば、石鍛冶を擁するデッキに対してはPWよりもテンポを意識して勝つのが良さそう。
魚については、PWなんて出すマナ基盤の余裕ないしな。
ちなみに、PWはLS相手に使いたいカードだから今日は活躍せんでも構わんが、本当に役立つかはLSとも練習してみんことには何とも言えんか。
サイドのスラーンもLS用だけど、はてさて。

終わった後、くろっぷさんの石鍛冶入りデッキとも対戦したけど、石鍛冶デッキにマナ加速があった場合、こちらもちゃんと加速or先手が取れてないとしんどい。
メタ考えるなら、トランプル持ちのテラボアよりも賛美猫の2枚目の方が役立つ場面は多いのかもしれん。
まだまだ確認しなきゃならんポイントは多いなー。

つか、部族相手って結構面倒くさいし、石鍛冶4と殴打頭蓋1を入れといたら何とかならんかね。
それで良いなら、普通にサイドどころかメインに何とかねじ込む勢い。
帰ろうとしたところを上司にとっ捕まって遅刻したが、何とか19時半には到着。
参加者はオレ含め5人。

まずは軽くシークレットフォースを使ったらリアニにボコにされる。
sugiさんと二人で、「悪知恵出すより、根絶構えた方が良くね?納墓来るかもよ?」「いや、相手1マリですよ。リチュアルからブンされる確率低いし、されたら諦めましょう」と微妙に噛み合ってんだかズレてんだかわからない会話しながらやったところ、手札の根絶を抱えたまま死んだオレがいた。


まあ、ここは今日のメインじゃない。
今日は統率者戦が主目的だ。
ってことで、早速Hさんとsugiさんとプレイ。
オレはクロウマト入り5色、Hさんはトリコ、sugiさんは青白。

序盤から手札を整える軽量ドローを連発するオレとsugiさん。
その地道な努力をあざ笑うかのようなHさんの高位僧。
それデカ過ぎ。
殴られて泣きそうになったオレを横目にsugiさんは猛然と謙虚貼って対抗。
やー、オレも助かった・・・んなわけねーだろ、ダメだそのカード。
手札から恨めしそうに適者がオレを見ていた。

中盤、謙虚割るカードが何か無いかと必死に考えつつ手札と相談。
土地、白教示者・・・あ、忘却石があるじゃん。
つーわけで、ライブラリーから掘り出して、場はめでたく更地に。
その後に出した適者はカウンターされたが、まあ予定調和。

ラストは必殺のヨーグモスの意思。
カウンターされず、適者やらマナ・アーティファクトやら、色んなもんを並べまくる。
そして、適者回してヒバリコンボへ・・・と言うところで、

「あ、間違えた」

はい、やらかしたよやらかしましたよ思いっきり順番間違えましたよ。
ヒバリコンボとか普段全然使わんから、手順完全に忘れてやんの。
まともにプレイ出来ずターンエンドした残念なオレを二人はさっさと蹂躙し、二人だけの世界へ。
そして、オレは一人寂しくコンボの復習。

オレの統率者戦のデビューは、幻の勝利で終わった。
デッキはちゃんと練習してから使いましょう。
ここんとこ恒例のレガシー練習会。
基本的に火曜・金曜で定期開催で進めてく予定。

ってことで、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
組みたての統率者のデッキも持ってくので、相手をしてくれる人は是非。
あと、早めに来れそうな人が居たら、待ち合わせて前倒しスタートもあり。
もし、事前に参加コメントがないようなら中止します。


 ■企画詳細
  −時間:19:00 - 21:00(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
  −場所:フルコンプ川崎
  http://www.fullcomp.jp/images/shop/map/map_9.gif
  −参加者:4sur、sugi、Hなカミツキガメ


ちなみに、統率者組んでる過程で足りないカードがいっぱい出てきた。
これ全部集めてたらかなり金かかるよなー、と思ってガックリしてたら、M12のページが新設されてた。
M12でも幾つか欲しい物がありそうだし、お財布が休まる暇は無さそーだな。
ただ、統率者戦のためにショックランドを集めることだけは、何とか回避せねば。
そこまでハマったらヤバいよな。
レガシーのデッキとEDHのデッキを持参したものの、やったのはレガシーのみ。
今日は久々にいつもの余り物デッキも持ちこみ、クリーチャー・デッキ相手に思う存分に除去を撃つことに。
メインのZenith Bantも相変わらず地道に調整中。
前回と違い、今回はIthと知恵を抜いてPW2種を追加。
PWのチョイスは、新ジェイスとガラク。
「何故、ガラク?」と思われるかもしれんけど、ぶっちゃけペスの代わりという側面が強い。
ペスがあれば、場の膠着の演出や突破力という面で非常に有り難いが、白白が出ないという問題がある。
能力を比べると、トークン生成、飛行付与とオーバーランと重なる部分がある他、ペスには無い土地アンタップという魅力がある。
避雷針としても優秀で、稲妻等の相手の除去を1枚消費させた上で4マナ 3/3のクリーチャーが残るなら十分だろう。

まずはv0idさんとやったら、お互いにデッキの色見て「何じゃそりゃあ!」状態。
オレがグリクシスでv0idさんがボロスだったらビックリするのも、むべなるかな。
んで、オレは稲妻・喉首・火/氷・炎渦・叫び大口とかを撃ちまくり。
v0idさんは軽量クリーチャーと火力で押しまくり。
勝敗はまあ五分ってとこだけど、面白かった。
ちなみに、Caw系デッキには火/氷が凄く良く効くことを新発見。
石鍛冶落とせるし、鷹は2体まとめて落とせるし、これは良いな。

んで、sugiさんと今度はちゃんと本命で。
確か、2本やって両方とも勝てたかな。
やった感触だと、正直、ガラクがすげー良い働きをした。
ガラクのおかげで棘鞭使いのバウンス食らった後のリカバリーが早い他、トークンが全てのゴブリンと基本的に相討ちが取れるので恒久的なブロッカーになり得る。
クリーチャーが居なければトークンを出し、手札にタルモ等があれば土地をアンタップしてそちらを展開、というように使い分けの判断も明確。
土地アンタップの有用性を考えると、元々のZenith Bantに緑黒剣が入れられていた理由が良くわかった。
ただ、相手はラッキーや薬瓶でのスタートでなかった分、本調子だったかは怪しい。

その次は某氏のウーズリアニと。
1本目はアッサリと負け。
サイド後の2本目は教主⇒三人衆のBant最強コンボで生き埋めを下に送って殴り勝ち。
3本目は相手にスフィンクス出させてしまうものの、三人衆⇒KotR⇒Karakasと動き、ひたすらブロッカー&手札ズタズタにしつつ粘ってる間に除去引いて勝ち。
でも、サイドを直しておらず、漁る軟泥を試せなかったのは勿体なかった。
頂点と相性が非常に良いので、場合によっては白教示者&太陽と月の輪をサイドから抜くことも考えられる、か?


終わったら、皆で大戸屋へGo。
しろくろっぷさんの脳内首都圏地図、ひいては日本地図の恐ろしさに皆愕然。
思わず、「ご出身はドミナリアですか?」と聞いてしまったが、ほとんどのメンバーが「ドミナリアってどこだ?」みたいな顔になって派手に滑った。
ジェネレーションギャップを痛感。
せめて、ファイレクシアにするべきだったか。

なお、その場にいた30代はオレだけだった。
そもそも、部族デッキとは何か。
端的に言うなら、クリーチャー・タイプ同士のシナジーを活かしたクリーチャー主体のデッキのことだ。
魚しかり、ゴブリンしかり、エルフしかり、全て単一のクリーチャー・タイプにおけるシナジーが肝。
逆に言えば、そのシナジーが崩れた場合、単体ではイマイチなカードの集合になる。
と言うことで、そのシナジーを狙って崩すためのアプローチを幾つか考えてみた。
キーワードは、クリーチャー・タイプだ。

部族のシナジーを崩すと言うと抽象的だが、実際のゲーム上の動きとしては簡単。
対象のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーに対してのアクションがそれだ。
具体的に言うと、仕組まれた疫病やサーボの命令といった特定のクリーチャー・タイプに効くカードを使うことで、部族であることを逆手に取ってダメージを与えることが出来る。
何なら、全てのクリーチャーでなく、一部のクリーチャーのタイプ書き換えだけでも良い。
アタックしたクリーチャーの+1/+1修正や土地渡りが消されるとしたら、部族デッキ側のゲームプランは大きな変更が必要になるだろう。

ってことで、そんなアプローチの手助けになりそうなものを幾つか挙げてみた。


 ■An-Zerrin Ruins
  -特定タイプのアンタップ抑制
  -赤のダブルシンボルかつ4マナなので、実戦的とは言い難いか

 ■不自然な淘汰/Unnatural Selection
  -クリーチャー・タイプを上書きするエンチャント
  -ロードの土地渡り能力が無意味になるため、抑止力として効果がありそう
  -プレイに2マナ、起動は1マナと軽いが、針だけは要注意

 ■自我の消去/Ego Erasure
  -インスタントなのでコンバットトリックとしては面白い
  -ブロック時に使用すれば、かなりの計算違いを強いれるだろう
  -単純な除去と違い、自分にもブロッカー等が必要なのは課題

 ■慰めの防御円/Circle of Solace
  -特定タイプからのダメージ軽減
  -自身が4マナと軽くないため、恐らくその色のCoPを使う方が早いだろう

 ■仕組まれた疫病/Engineered Plague  
  -黒のサイドのド定番
  -説明不要ってことで

 ■発生/Outbreak
  -特定タイプに-1/-1修正のソーサリー
  -ピッチでも撃てる点は魅力的だが、肝心の修正に難あり

 ■絶滅/Extinction
  -特定タイプに対する審判の日
  -5マナと重いが、撃てれば相手のクリーチャーは絶滅する


幾つか探してはみたものの、疫病以外はどれも一長一短といったところ。
不自然な淘汰は中々面白いかもしれないが、「単体除去を押しのけてまで入れるか?」という質問に対しては、恐らくNoという回答になるだろう。
撃てれば最強、という意味で絶滅は非常に魅力的だが、レガシーで5マナはさすがに厳しい。
いや、黒ならリチュアルや最近流行りのモノリスと組み合わせれば行けるのか?
ともあれ、やはり疫病ほど有用なカードはすぐは見つからないもんだね。

ちなみに、今回のコンセプトは「クリーチャー・タイプを選択可能なカード」だったが、特定タイプ決め打ちであれば他にもある。
例えば、ゴブリンいじめのTivadar’s Crusadeとかね。

うーん、墓地対策とかも良いけど、部族対策も何か出て来ないかなぁ。
魚を絶滅させるような良い対策が見つかれば嬉しいんだけれど。
ここんとこ恒例のレガシー練習会。
基本的に火曜・金曜で定期開催で進めてく予定。

ってことで、参加希望の人はコメントよろしく。
練習会と言っても単なるフリープレイの場なので、気楽に遊びに来てもらえれば。
あと、早めに来れそうな人が居たら、待ち合わせて前倒しスタートもあり。
もし、事前に参加コメントがないようなら中止します。


 ■企画詳細
  -時間:19:00 - 21:00(閉店まで) ※前倒し、途中参加OK
  -場所:フルコンプ川崎
  http://www.fullcomp.jp/images/shop/map/map_9.gif
  -参加者:4sur


現在、EDHのデッキ作成に初挑戦。
組み方は無茶苦茶ながら何とかパーツは詰め込めたので、対戦希望の人は是非。
何なら、明日も持って行きます。

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